この静寂が心を浄化する。“石”と向き合った千代田路子写真展「石とゆき交う」

千代田路子さんの写真展「石とゆき交う」が、2026年5月2日より開催されます。

千代田路子写真展「石とゆき交う」

 

地球の創世以来、悠久の時を内部に刻み続ける “石”。古来より、神の依り代や宇宙の象徴として、自然と人を結んできました。本展では、“石” をモチーフとした千代田さんの新作を展示します。会場の妙心寺 退蔵院から受けたインスピレーションをもとに撮影された作品です。

「小さな石であっても、その深淵な時間に身を浸せば、自己の境界はゆらぎ、内面は静かに鎮まってゆく。この静寂こそが、現代の混沌と地続きにある心を浄化してくれるはず」と千代田さん。「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2026」のサテライトイベント「KG+」参加展となります。

会期中、妙心寺 退蔵院の書院では、著名なグラフィックデザイナーであり書や茶碗の作家としても活動している木下勝弘さんによる書と茶碗の作品展「水の軌跡 火の痕跡」も同時開催されます。

千代田路子写真展「石とゆき交う」

会期 2026年5月2日 (土) 〜10日 (日)
会場 妙心寺 退蔵院 方丈
住所 京都市右京区花園妙心寺町35
時間 10:00〜17:00 (最終日は15:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 一般 700円、小中学生 400円 (退蔵院の拝観料として)
問い合わせ 妙心寺 退蔵院 (TEL 075-463-2855)

 

千代田路子 (Michiko Chiyoda)

写真作家。主に記憶や祈りにまつわる物語を連作している。加えて、日本の伝統文化、芸能の記録撮影に取り組み、近年は仏像修復の工程を記録。展覧会、出版などを通じて文化財の保存・継承の重要性を啓蒙するプロジェクトを展開している。国内外での個展の開催、エキシビションへの参加、美術館や写真財団での作品収蔵の実績がある。
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