向村春樹さんの写真展「イラン・カシュガイ遊牧民−その誇り高き姿−」が、2026年5月2日より開催されます。

向村さんは、イランの南西部・ザクロス山地に暮らすカシュガイ遊牧民を25年にわたって取材しています。そのきっかけは、遊牧民の女性たちが織る絨毯「ギャッベ」でした。
羊毛を草木で染め、家族の幸せを願う文様や大自然の風景が織り込まれたその絨毯は、遊牧民の生活そのものが反映された伝統的な手仕事の文化です。向村さんは「ギャッベ」の高いアート性や、自然と共存しながら生きる遊牧民たちの素朴な人柄に魅了されたといいます。
本展では、これまで追い続けてきた遊牧民の暮らしや「ギャッベ」の制作現場を捉えた作品約40点を展示します。「ニュースで垣間見るイラン人のイメージではなく、ザクロス山地の大自然の中で逞しく生きるカシュガイの人々の姿を通して、誇り高く尊厳あるイラン人を理解する一助となればと願います」と向村さん。緊張が続くイラン情勢のニュースでは知ることのできない、イランで暮らす遊牧民の生活と文化を伝えます。
会場は、向村さんが館長を務める高原アートギャラリー八ヶ岳。実際の「ギャッベ」も常設展示されています。
向村春樹写真展「イラン・カシュガイ遊牧民−その誇り高き姿−」
会期 2026年5月2日 (土) 〜8月30日 (日)
会場 高原アートギャラリー八ヶ岳
住所 山梨県北杜市大泉町谷戸7742-2
時間 10:00〜16:00
開館日 土曜・日曜・祝日のみ開館 (6月13日・14日は休館)
入場料 無料
問い合わせ 高原アートギャラリー八ヶ岳 (TEL 0551-38-0866)
向村春樹 (Haruki Sakimura)
写真家。1947年、島根県松江市生まれ。編集制作会社ウィルのカメラマンとして、1983年の創業以来、教育関連書籍・雑誌に携わり、国内外の取材・撮影を重ねている。2001年に初めてカシュガイ遊牧民の手織り絨毯「ギャッベ」に出合う。以来、25年にわたりカシュガイ遊牧民を取材・撮影。1994年より高原アートギャラリー八ヶ岳館長。著書に『大地の絨毯 GABBEH』(Art G Publishing) がある。
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