小西弘晃さんの写真展「PROXEMICS」が、2026年5月26日より開催されます。

中藤毅彦さんが代表を務め、写真家たちで自主運営されているGallery Niepce (ギャラリー・ニエプス) の新たなメンバーとして、小西弘晃さんが加入しました。本展では、2025年11月に出版された小西さんの写真集『PROXEMICS』に未発表の最新作を加え、大幅に再構成して展示します。
タイトルの「PROXEMICS」は、社会的・個人的空間と、人間によるその知覚との問題について、観察と学説のために用いられた造語で、文化人類学者 エドワード・T・ホール氏の著書『かくれた次元』に由来します。小西さんはスナップ写真を通して、“空間における知覚” をキーワードに自己と他者との距離感、そして個人と社会との関わり方を考察しました。
「空間に対する知覚を他者と共有することはできない。あらゆる情報をどのように受け取り、処理するかは個人に委ねられているからだ。それぞれが異なる感覚世界に住んでいる」と小西さん。身体の外側にある世界と対峙するために、“視覚” を手がかりとしてモノクロームで都会の街を切り取りました。都市の深淵を覗くような「周縁のポートレート」です。
■Gallery Niepce (ギャラリー・ニエプス)
2001年に創設された、作家の自主運営によるギャラリー。2026年5月現在の運営メンバーは、中藤毅彦さん、福添智子さん、石川栄二さん、橋本とし子さん、平良博義さん、小西弘晃さんの6人。メンバーによる展示のほか、ジャンルを問わず意欲ある作家の自由な実験と発表の場として、レンタルも行ってます。
小西弘晃写真展「PROXEMICS」
会期 2026年5月26日 (火) 〜31日 (日)
会場 Gallery Niepce (ギャラリー・ニエプス)
住所 東京都新宿区四谷4-10-1 メイプル花上2F
時間 12:00〜19:00
休館日 会期中無休
入場料 無料
小西弘晃 (Hiroaki Konishi)
1998年、東京都生まれ。国立音楽大学中退、洗足学園音楽大学卒業。ゲーム会社に勤務する傍ら、2023年頃より写真作家活動を開始。主な展覧会に「逢魔時」(2025年 Gallery Niepce)、「City of Whispers」(2025年 OM SYSTEM PLAZA) など。OMデジタルソリューションズ主催「Limelight 2025」Under30部門グランプリ受賞。2026年、出版レーベル「crescendo」を設立。同年、写真家の中藤毅彦氏が代表を務めるGallery Niepceに参加。
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