写真は同じものを見るための装置ではない。個人の知覚や記憶のあり方を見つめる久井唯花写真展「QUALIA」

久井唯花さんの写真展「QUALIA」が、2026年9月4日より開催されます。

久井唯花作品展「QUALIA」

 

久井さんは、自身の共感覚体験を背景に、視覚と非視覚的な感覚が結びついた記憶を写真として記録してきました。個人の知覚や記憶のあり方をテーマに制作を行い、10年にわたる記録をまとめた写真集『QUALIA』を2025年に刊行しています。

本展では、プリント作品の展示に加え、写真を連続的に構成した映像作品も上映。写真集とは異なる空間で『QUALIA』の世界を展開します。

「同じ光景を前にしても、そこに見えるものや感じるもの、記憶の質感は一人ひとりが異なります」と久井さん。写真を「同じものを見るための装置」ではなく、「人にはそれぞれ異なる知覚や記憶が存在するということを見つめるための媒体」として提示する写真展です。

久井唯花作品展「QUALIA」

会期 2026年9月4日 (金) ~17日 (木)
会場 ソニーイメージングギャラリー
住所 東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6F
時間 11:00〜19:00
休館日 会期中無休
入場料 無料
問い合わせ ソニーイメージングギャラリー (TEL 03-3571-7606)

 

久井唯花 (Yuika Hisai)

大阪芸術大学大学院 芸術研究科 芸術制作専攻 デザイン領域 (写真) 修了。色感覚を伴う共感覚の経験を背景に、視覚と非視覚的な感覚が結びつく記憶を記録している。写真を主な表現媒体とし、人それぞれに固有の知覚のあり方を主題に制作を行う。2025年に10年分の記録をまとめた写真集『QUALIA』を刊行。
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