フォトレツさんの写真展「80,000年後に、また会いましょう」が、2026年9月18日より開催されます。

「イタコ」「オシラサマ」といった民間信仰や民俗文化の撮影に取り組んでいるフォトレツさん。儀礼や依代には、「魂は巡り還ってくる」という気配や期待がそっと潜んでいるように感じるといいます。
本作は、「魂の巡り」を想像し制作したシリーズ。母の急逝からすぐに、西の空を流れたアトラス彗星を見たことをきっかけにまとめた作品群です。
次にアトラス彗星を観測できるのは、約80,000年後と予測されています。「輪廻転生があるのなら、80,000年という途方もない時間の積み重ねの先に、幾度の転生の果てに、またお節介な母に会いたい」とフォトレツさん。本作のために写真を組み合わせていく時間は、喪失感を埋めていくグリーフケアになっていきました。
「悲しいけれど、今世ではさよならだ。だからお母さん、80,000年後にまた会いましょう」
フォトレツ作品展「80,000年後に、また会いましょう」
会期 2026年9月18日 (金) ~10月1日 (木)
会場 ソニーイメージングギャラリー
住所 東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6F
時間 11:00〜19:00
休館日 会期中無休
入場料 無料
問い合わせ ソニーイメージングギャラリー (TEL 03-3571-7606)
フォトレツ (Photoretsu)
青森県八戸市出身、在住。杏林大学社会科学部卒。会社員 (介護業務)。身近にありながら、あまり知らない。価値が不確定なものに光を当てたい。上部を撫でるのでなく、近づき掘り下げ、対象に向き合いたい。本州の突端、青森の片隅でカメラを構える。現在は「イタコ」「オシラサマ信仰」「要介護者の暮らし」を撮影中。
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