小林三治さん、小林基治さん、小林一隆さんの写真展「三代写心−カメラ三陽堂に宿った三人の写真家−」が、2026年10月14日より開催される。

三代の写真家が見つめた、それぞれの時代
東京・足立区千住で約80年にわたり地域とともに歩んだ写真機店「カメラ三陽堂」。その店からは、三代にわたる三人の写真家が生まれた。写真展では、創業者の小林三治さん、二代目として店を守った小林基治さん、そして三代目としてその最後を見届けた小林一隆さん、三世代の作品からそれぞれの時代の眼差しをたどる。

三治さんは、戦後から高度成長期にかけて、人々や街の姿をモノクロームで撮影。また基治さんは、目の前の光景から発見したものを作品として成立させた。そして幼いころから写真に囲まれて育った一隆さんは今、写真家としての歩みを着実に進めている。

大正時代の蔵を改装した三層構造のギャラリーを活用し、時代による写真表現の変遷を表した。10月17日には、『CAPA』編集長・菅原をゲストにトークを開催。三世代の作品をスクリーンに映しながら、「写真を残す」とはどういうことか、プリントや写真集として形にする意味、時代とともに変わる写真との向き合い方などについて一隆さんと語り合う予定だ。
小林三治・小林基治・小林一隆写真展「三代写心−カメラ三陽堂に宿った三人の写真家−」
会期 2026年10月14日 (水) 〜19日 (月)
会場 Gallery蔵
住所 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティB1F
時間 11:00〜19:00 (土曜・日曜は10:30〜18:30 初日は15:00から 最終日は16:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料
ギャラリートーク
日時 2026年10月17日 (土) 14:00〜15:00
会場 お茶ナビゲート 書棚コーナー
住所 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティB1F
登壇者 小林一隆、菅原隆治 (CAPA編集長)
申し込み 不要
小林三治 (Sanji Kobayashi)
新潟県柏崎出身。東京・千住に「カメラ三陽堂」を創業。店を営む傍ら写真制作を続け、日本写真会会員として活動。
小林基治 (Motoharu Kobayashi)
写真家・学芸員。カメラ三陽堂二代目。秋耕会名誉顧問、日本写真会同人、足立区写真連盟名誉会長。
小林一隆 (Kazutaka Kobayashi)
写真家・アーティスト。秋耕会理事、足立区写真連盟会長、日本写真会同友。個展・団体展を中心に作品を発表。
→ WEBサイト │ → Instagram