サハラの貴重なドキュメント作品が一堂に 野町和嘉写真展「サハラ SAHARA THE ETERNAL」

野町和嘉さんの写真展「サハラ SAHARA THE ETERNAL」が、2026年10月30日より開催されます。

野町和嘉写真展「サハラ SAHARA THE ETERNAL」
煮炊き用の枯れ枝を探す遊牧民 1979年 撮影:野町和嘉 © Kazuyoshi Nomachi

 

野町さんは、世界で権威ある国際写真賞のひとつ、ドバイ首長国「2026年HIPA国際写真賞功労賞」を受賞しました。日本人写真家として初の功労賞受賞となります。それを記念して開催されるのが本展です。

野町さんが初めてサハラ砂漠へ足を踏み入れたのは1972年、20代半ばの頃。その後、2018年まで14回にわたって現地に滞在し、撮影を続けました。雄大な大地の造形美と、過酷な自然に向き合って生きる人々。延べ900日におよぶ取材で捉えた野町さんのライフワークを、モノクロを中心にカラーの代表作も含めて展示します。

現在、政情によりサハラ内陸部を取材することは困難となっています。本作は、かつて自由に訪れることができた時代に撮影した、写真史を語るうえでも貴重なサハラのドキュメント作品です。

会期中には、野町さんのギャラリートークを開催。10月31日には編集人の佐伯剛さん、11月3日には写真家の前川貴行さんをゲストに迎えます。また、本展の開催に合わせて写真集『サハラ SAHARA THE ETERNAL』も刊行されます。

野町和嘉写真展「サハラ SAHARA THE ETERNAL」― ドバイ首長国「2026年HIPA国際写真賞功労賞」受賞記念 ―

会期 2026年10月30日 (金) ~11月26日 (木)
会場 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1・2・ミニギャラリー
住所 東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン・ウェスト1F フジフイルム スクエア内
時間 10:00〜19:00 (最終日は14:00まで、入館は終了10分前まで)
休館日 11月21日 (土) ~23日 (月・祝)
入場料 無料
問い合わせ フジフイルム スクエア (TEL 03-6271-3350)

ギャラリートーク

日時
2026年10月31日 (土) 13:00~
2026年11月1日 (日) 13:00~
2026年11月3日 (火・祝) 13:00~
2026年11月24日 (火) 17:00~
2026年11月25日 (水) 17:00~

会場
富士フイルムフォトサロン 東京 (写真展会場内)

ゲスト
10月31日 (土) 佐伯 剛 (編集人)
11月3日 (火・祝) 前川貴行 (写真家)

参加費
無料

申し込み
不要

 

野町和嘉

野町和嘉 (Kazuyoshi Nomachi)

1946年、高知県生まれ。杵島隆氏に師事した後、1971年にフリーの写真家となる。1972年のサハラ砂漠への旅をきっかけにアフリカの乾燥地帯の取材を始め、ナイル川流域、エチオピア、アラビア半島、チベット、アンデス、ガンジス川流域などを長期取材。荒々しい自然と向き合って生きる人々の祈りと暮らしを捉え、国内外の雑誌に発表。多くの写真集が国際共同出版される。土門拳賞、芸術選奨文部大臣新人賞、紫綬褒章など受賞多数。ドバイ首長国「2026年HIPA国際写真賞功労賞」を受賞。日本写真家協会名誉会員。
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