機材レポート

格安の4GB・SDHCメモリーカードを買って思うこと…

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いくら安い大容量SDHCメモリーカードがあっても、SDスピードクラスが「Class2」の製品だと、あまり触手が伸びないネ…。その点、「Class6」の製品なら文句ないっしょ!

 昨年末、近所のパソコンショップで、特売品のSDHCメモリーカードを買った。容量は4GBで、SDスピードクラスは最速「Class6」。これで「4000円弱」だから、迷わず買いでしょう!

 初めて4GBのSDHCメモリーカードを買ったのは、今から1年少し前のこと。パナソニックのClass6の製品は値段が高かったので、6~7000円くらい安いエレコムのClass4の製品を購入。それでも値段は1万8000円くらいした。今回買ったのは、1クラス上のClass6なのに値段は1/4以下。ウルルル、何だか泣けてきましたヨ(泣笑)。

 それにしても、SD系カードの相場の下がり方はスゴイね~。「以前はCFカードよりも割高だった」っていう事実が、まるでウソのように感じられちゃう。まあ、SD系カードはデジタルカメラだけでなく、音楽プレーやゲーム機など、多くの機器で使われてるから、相場が下がって当然かもしれない…。この勢いなら、もう少し待てばさらに安くかもね。

 だからと言って「待ち」だったとは思わない。その理由は「デジタル一眼レフの買い時はいつか?」という質問の答えと一緒。つまり、自分が必要だと思った時が“買い時”だから。欲しいのに使いたいのに「もう少し安くなったら」という理由で見送るのは、何だか楽しみも見送っている感じがする。本当に欲しかったら、本当に必要だと思ったら、多少「まだ高いなぁ」と思っても買う方がイイ! いや、買うべき!! それが生きたお金の使い方!!!! …って、4000円弱のメモリーカードで、何熱くなってるんでしょうかネェ、あたしゃ(苦笑)。

 とにかく、保存食(?)とメモリーカードは、蓄えられるだけ蓄えておいた方がイイと思う。1年あまり前、ボクが所有するSD系カードの総容量は約10GBだったが、現在は約40GBにまで増えている。まあ、ボクは「ストレージを使わない派」だから特に蓄えちゃうのかも…。そういえば、今月中旬にもまた同じ店で特売があったナ。たしか、「Class6」の8GBのSDHCメモリーカードが「6000円弱」だったハズ。これも買いっ! ←数量限定だけど

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一昨年の晩秋、取材で奈良の明日香村を訪れた時のワンシーン。何の変哲もない住宅地だが、夕方の“黄昏色の光”が、とても味わい深い風景に演出してくれている。だから、自然と撮影カット数も増えてくる。出発直前に約1万8000円で買った4GBのSDHCメモリーカードも、撮影開始から2時間くらいで撮りきってしまった…。 ◆ペンタックスK10D DA16-45ミリF4 ED AL(31ミリで撮影) Aモード f11 1/60秒 -0.7補正 ISO100 JPEG(RAW+JPEGで撮影)