機材レポート

話題の「1460万画素機」がやって来た!『ペンタックスK20D』

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見よ、このペンタックスK20Dの雄姿を!! …って、DA70ミリF2.4リミテッドにしかピント合ってませんがな~(苦笑)。

 クラス最高「有効約1460万画素」の新開発CMOSセンサーが注目されている、話題の新型ミドルクラス機『ペンタックスK20D』が、ボクの元にやって来た。実は、次号(4月号)のCAPA本誌で、実写レポートを担当するんだよね。そういえば、K20Dの現物を見るのも触るのも、これが初めてだなぁ~。

 急ぎの原稿が終わっていなかったので、せっかくの注目モデルも、自宅の仕事部屋で撫で回すだけ(苦笑)。ん~、ボディの基本的な部分(デザインや素材感)は、ボクが持ってるK10Dとほとんど変わらないねぇ。外観上野の変更点は、液晶モニターが2.5型から2.7型へ“一回り”大きくなった点と、シャッターボタンの色が光沢のあるシルバーからつや消しのブラックになった点…くらいかな。

 でも、MENUボタンやFnボタンを押して各種設定の内容をチェックすると、機能面はかなり進化しているのがわかる。JPEGの最高画質が★★★(S.ファイン)から★★★★(プレミアム)になり、ファイル名が自由に設定できるようになり(K10Dは標準か日付)、ダストアラート機能なども搭載されている。「カスタム」の項目をチェックしても、ノイズリダクションが「長秒時NR」と「高感度NR」に分けられたり、前後の電子ダイヤルの設定に「B、X時の電子ダイヤル」が追加されてたり、AF微調整機能なんかも搭載されている。

 こういった機能のブラッシュアップが撮影現場でどう生かされるか? そして、いちばんの注目点「新開発・1460万画素CMOSセンサー」と画像処理エンジン「PRIME」が描き出す画像のクォリティーは?う~ん、これは実写するのが楽しみだねぇ[E:happy01]

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ま~たパソコンのキーボードの上でブツ撮りかい(苦笑)。下部に装着している「バッテリーグリップD-BG2」は、K10Dのときからの製品。でも、ボクは持ってないので、このパーツの使い心地も気になるところ。