機材レポート

早春の“京都の旅”で、その高画質ぶりを堪能…『ペンタックスK20D』

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レトロなタイル張りの喫茶店で、ちょっと休憩タイム。K20Dボディ+バッテリーグリップD-BG2+DA16-45ミリ…。見た目は少し物々しいけど、そんなに「重い」とは感じなかった。まあ、それだけ撮影に熱中してたってコトだろうけど。

 先週の後半、泊りがけで京都まで撮影に行きましたヨ。ええ、CAPA次号の「K20D実写レポート」のためですけど。風は少し冷たかったけど、ちらほら梅などの“早春の花”も咲いていて、な~んとなくイイ感じで散策できた。

 そして、1日目と2日目、どちら天気が良くて実に快適!! 特にフォトジェニックな風景や被写体でなくても、よく晴れているだけで、イイ感じの写真が撮れそうだから不思議。そう、言うならば「晴天に勝る写材ナシ!」って感じかな。

 このK20D、1460万画素もの高画素を生かした緻密な描写もイイけど、ナチュラルで深みのある色再現や、適度なメリハリ感もイイんだよね。一般的に、こういった「高画素&高画質機」になると、RAWモードで撮影してパソコンでじっくり現像…というパターンが多い。でも、K20DはJPEGモードの画質もかなりハイレベル。しかも、撮影時の画質に関するカスタマイズが多彩で、撮影後におこなえる画質調整も幅が広い。次号のCAPA誌上で、そのあたりの詳しい話&大サイズ作例掲載をおこなう予定なので、どうぞよろしく~!

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◆ペンタックスK20D DA16-45ミリF4ED AL(16ミリで撮影) Aモード f11 1/125秒 -0.3補正 WB太陽光 ISO100 JPEG(★★★)

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◆ペンタックスK20D DA70ミリF2.4リミテッド Aモード f3.2 1/100秒 -0.3補正 WB太陽光 ISO100 JPEG(★★★)

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◆ペンタックスK20D DA16-45ミリF4ED AL(16ミリで撮影) Pモード f4 1/160秒 -0.7補正 WB太陽光 ISO100 JPEG(★★★)