機材レポート

結局、ISO感度設定を気にしないで撮る(苦笑)『ソニー サイバーショットDSC-W170』

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 この間の日曜(20日)、予定通りに広島市内の結婚式に出席し、式と披露宴のスナップ写真を、これまた予定通りに「ニコンD300+シグマ18-200ミリ+スピートライトSB-600」で撮影した。そう、ほとんどこの組み合わせで撮ったので(AFニッコール50ミリも持っていったが使わなかった)、サブ機として持って行った『ソニー サイバーショットDSC-W170』の出番は思ったより少なかった。往復の道中スナップや、式の翌日の広島市街散策には大活躍したんだけどねー。

 そんな状況だったので、事前に画質チェックして「フラッシュ撮影時はISO感度を手動設定でISO200にセットしよう」と自分なりに結論を出していたのに、結局、式の最中は「終始ISO感度オート」で撮影した。事前チェック、意味ねーっ!!(苦笑) まあ、前述のとおり、このカメラは多用しなかったので、オートの方が戻し忘れがなくて(ストロボを発光させない場面とかで)便利かナっと! そういう判断を下した次第なんデース。でもまあ、予想どおり、このカメラの「28-140ミリ相当の光学5倍ズーム」は、結婚式の撮影にも重宝しましたわぁ~♪

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適度な広がりのある「28ミリ相当」の画角は、式場内の“数人のスナップ撮影”にピッタリ! 極端に明るい窓の外の描写(明るさ)もまずまず。 ◆ソニー サイバーショットDSC-W170 28ミリ相当で撮影 Pモード f3.3 1/200秒 WB:オート フラッシュ発光 ISO125(オート) JPEG

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ウチの弟と父。当然、フラッシュを発光させるが、明るい背景もきっちり再現したかったので「Dレンジオプティマイザープラス+マイナス側に露出補正」で、人物と背景の明暗のバランスを整えた。 ◆ソニー サイバーショットDSC-W170 55ミリ相当で撮影 Pモード f4.0 1/1600秒 -0.7補正 WB:オート フラッシュ発光 ISO160(オート) JPEG

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「ボクたち家族の写真も記念に撮っとかなきゃなぁ」ということで、居合わせた人にカメラを渡して撮ってもらう。あ、28ミリ相当のワイドな画角が裏目に(苦笑)。でも、このくらい広く写り込んだ方が、披露宴会場の雰囲気が伝わってきてイイけどね!? ちなみに、この画像をカメラ本体の機能で「トリミング」して(人物中心に)、5メガで再保存してみたら、予想以上にイイ感じに仕上がった。そう、2Lくらいのプリントでもイケそうな感じに。 ◆ソニー サイバーショットDSC-W170 28ミリ相当で撮影 Pモード f3.3 1/125秒 WB:オート フラッシュ発光 ISO125(オート) JPEG