機材レポート

注目の「F2.0大口径広角ズーム搭載機」をプチ実写!!『パナソニック ルミックス DMC-LX3』

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電源オフでレンズを沈胴させたところ。レンズ保護がフツーのキャップ式なのは少々不便だが、このレンズ前面の面構え(?)は、なかなかカッコイイね!

 先日、デジキャパ!のフォトコンの審査で編集部を訪れた際、とっても気になる新製品のデジタルカメラを発見した。ルミックスシリーズ(コンパクト機)のハイエンドモデルになる『パナソニック ルミックス DMC-LX3』である。「ねぇねぇ、ちょっと見せてよ! ちょっとでイイからさぁ!!」…ということで、ホントにちょっとだけ見せてもらいました。あ、編集部内でちょこっと実写もネ!(笑)

 このカメラのウリは、なんといってもレンズスペック。「広角24ミリ相当をカバーする」…だけでなく「F2.0-2.8」という明るい開放F値が超魅力! そうそう、コレよ! ボクたち(たちって?)コンデジ愛好家が待ってたのは、こういう開放F値が明るい高性能レンズを搭載したカメラなんだよね! これ以上の高画素も高倍率ズームもいらないっスよ。あ、でも広角画角の広さは欲しいけど(笑)。

 でもって、搭載するCCDは「1/1.63型」で有効画素数「1010万画素」。ん~、このあたりのバランスもイイよねぇ。1010万という画素数はそう多い数値でもなくなってきたが、一般的に採用されている「1/2.33型」よりも大型化してきた点が評価できる。「高画素のコンパクトデジカメは感度を上げると画質が散々」という泣き所を改善しようという意志が汲み取れる。実際、編集部内でちょっとだけ実写してみたけど「これならお世辞抜きでISO400が常用できるな」と感じたね。あと、ホールディングや操作性に関しては…あ、もう時間? もう没収しちゃうの? かくして、借用機材を管理している編集サンに没収されてしまいました(苦笑)。

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編集部にあったミニダルマを手に乗せて撮る。望遠端60ミリ相当で開放F2.8でISO400…という条件だったけど、なかなかイイ感じでボケてますナ。ちなみに、後ろで美しくボケていらっしゃるのは、フォトコンテスト担当の松本城…もとい(笑)、松本嬢です。 ◆パナソニック ルミックス DMC-LX3 60ミリ相当で撮影 Aモード f2.8 1/100秒 ISO400 JPEG