機材レポート

値段の安さで衝動買いしてしまったハイエンドモデル

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一見すると“一眼レフっぽい”雰囲気もある『キヤノン・パワーショットPro1』。だが、実際には一般的な一眼レフよりもずっと小さくてアタマ(ペンタ部にあたる部分)も低い。だから、カメラバッグなどへの収納性も良好!

 別に狙ってた(入手しようと思ってた)ワケじゃないけど、値段の安さにグーッと惹かれて衝動買いしちゃうことってあるよネ。ええ、昨日ワタシも久しぶりに“値段に負けて衝動買い”しちゃいましたヨ。『キヤノン・パワーショットPro1』、1万7850円也。えーっ、マジですかぁ!? そういえば、少し前に「ふーん、Pro1も3万円台まで落ちてきたか」て事があったっけ…。正直、4万円近くだと躊躇しちゃうけど、28~200ミリ相当のL仕様の光学ズームを搭載した800万画素ハイエンド機が「2万円以下」なら、これはもう躊躇しなくてイイ!(断言) しかも、ブツの程度も良好で、値札には「元箱なし」って書いてあったのに、どういうワケだか元箱も出てきたし(笑)。…そんでもって、使用バッテリーが、現在使用しているEOS5DやEOS40Dと同じ「BP-511A」。この使用バッテリーが“一眼レフと同じ”っていう点が魅力的だよね。これは、意外と出番がありそう…かも!?

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購入して、そのまま仕事(取材)を続行。その移動の途中で、周辺の風景を撮ってみた。やっぱ広角側が28ミリ相当までカバーしてると楽しいネ~。でも、その描写を見ると、ちょっと“クセ玉”っぽいかも(この写真でも右上隅が暗く落ち込んでる)。ま、そのあたりのクセも、そのうちじっくりチェックしてみたい。 ◆キヤノン・パワーショットPro1 28ミリ相当で撮影 Pモード f4 1/250秒 -0.3補正 ISOオート(50) JPEG