機材レポート

予定外のヒーローショーで、ズームの望遠域が大活躍!!

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 先週、1万7850円という安さのため、思わず衝動買いしてしまった『キヤノン・パワーショットPro1』。そのカメラを使う場面が、その後の3連休(20日[金]~22日[日])にさっそく訪れた。…といっても、取材や作品づくりじゃなくて、家族と出かけた遊園地でのヒーローショーですけど(苦笑)。

 実は、最初は持って行く予定なかったんだよね、パワーショットPro1は。他に仕事用の一眼レフもあったし、現場でのブツ撮り用のリコーGX200もあったし…。でも、一眼レフ用のレンズは単焦点の広角レンズのみだし、GX200の望遠端は72ミリ相当。そんな“望遠側が弱い”組み合わせを持って、家族サービスのついでに、作例撮影やブツ撮りをやんなきゃいけない。ああ、連休だというのに泣ける…。

 ところが、遊園地に出かけてみると、ちょうど屋外でのヒーローショーがあるじゃ、あ~りませんか! うおーっ、3人の仮面ライダーが近くから見られる&撮れるーっ!(実は特撮好きだったりする) …でも“近く”からといっても、取り囲んだ人並の最後列からの撮影になる。広角レンズや72ミリ相当の中望遠レンズの画角じゃあ、せっかくのライダーたちも豆粒くらいにしか写せない…。だけど、200ミリ相当までカバーする7倍ズームを搭載した「パワーショットPro1」なら、割と大きめに撮れたのだなー。満足満足!

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さすがに、ライダーたちの写真は載せられんわな(苦笑)。…ということで、その頭上を通るゴンドラから花吹雪をまいてた「花咲じいさん」を撮ってみました~。ちなみに、こういったフラットな画面だと“四隅の落ち込み”がちょっと目立つかナ? ◆キヤノン・パワーショットPro1 200ミリ相当で撮影 Pモード f4 1/1000秒 AWB ISOオート(50) JPEG