機材レポート

オオイヌノフグリが咲く頃…『ソニー サイバーショットDSC-WX1』

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 昨日は、正午頃にカミサンと外出し、自宅からそう遠くない距離(徒歩で10~15分くらい)にあるファミレスまで昼食&散策…。それにしても、季節外れの暖かさだねぇ~。いつものように、大通り(国道20号線)を避け、住宅地や畑の中を通る静かな路地を歩きながら、暖かい春風に運ばれてくる“春の野の香り”を堪能する。

 その途中、小さなお稲荷さんの近くに咲いていた、オオイヌノフグリの群生に気づいた。ああ、この花が咲いているのを見ると、無性に“春の到来”を感じちゃうんだよねぇ。

 ということで、シャツの胸ポケットから『ソニー サイバーショットDSC-WX1』を取り出す。そんでもって、マクロモードに切り換え…なくてもイイよ、このカメラの場合は。でも、最も寄れるのは「広角で5㌢まで」だから、オオイヌノフグリのような“ちびっ子の花”だと、ちょっと物足りなさを感じる。それでも、花の周囲の緑(葉)を絡めながら撮ることで、けっこうイイ雰囲気が出せたけどね。

 まあ、今回は“昼食のついでの散策”だったけど、今度はもう少し本格的に、このオオイヌノフグリとかのクローズアップ撮影を楽しみたい。その際には、広角で1㌢くらいまで寄れて、RAWでも撮影できるカメラを選ぼうかな。そうだなぁ、手持ちのカメラだと「リコー GX200」とかになるけど、高感度性能が優秀で、値段がこなれてきた「キヤノン パワーショットG11」を衝動的に買っちゃったりして(笑)。

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◆ソニー サイバーショットDSC-WX1 24ミリ相当で撮影 プログラムオート F7.1 1/200秒 WBオート ISO160