機材レポート

春本番(直前?)自前コンデジ・マクロ対決

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左から、キヤノン パワーショットPro1、リコーGX200、キヤノン パワーショットS 3IS、ニコン クールピクス8400。

 ここ数日、東京は天気が悪く肌寒い日が続いているが、ほんの数日前までは、暖かくて春らしい日が続いていた(風は強めだったけど)。

 そんな春らしい日に「先日のオオイヌノフグリのような“春のマクロ撮影”を楽しみたい!!」と思ったのである。そこで、近所の神代植物公園…ではなく、その分園にあたる「水生植物園」に出かけてみた。

 一眼レフにマクロレンズを装着して狙えば、小さな花も大きく撮れるけど、今ボクがイメージしてるのは、そんなマクロ撮影ではない。フットワークの軽い(機動性が高い)コンパクトデジカメで…そう、高いマクロ性能を持ったコンパクトデジカメで、被写体に肉薄して撮る! こんなイメージなのだなー。

 では、そんなマクロ撮影に相応しいコンデジは何だろう!? 現在、ボクが所有しているコンデジの中から“マクロのエキスパート”的なカメラを4機種ほど選んで(ちょっと古めの機種が多かったりして)、水生植物園に出かけてみた。

 エントリーナンバー1番 スーパーマクロモードで倍率アップ。光学7.1倍ズーム(28~200ミリ相当)搭載。800万画素クラス所属ぅ~『キヤノン パワーショットPro1』。

 エントリーナンバー2番 広角域で1㌢、望遠域でも4㌢、ズーム全域で寄れる。光学3倍ズーム(24~72ミリ相当)搭載。1200万画素クラス所属ぅ~『リコーGX200』。

 エントリーナンバー3番 究極の寄り! スーパーマクロモードで0㌢でもピントが合う。光学12倍ズーム(35~420ミリ相当)搭載。600万画素クラス所属ぅ~『キヤノン パワーショットS3 IS』。

 エントリーナンバー4番 最短は広角域3㌢だが、もう少し望遠側でも寄れそう。光学3.5倍ズーム(24~85ミリ相当)搭載。800万画素クラス所属ぅ~『ニコン クールピクス8400』。

…以上、リングアナ風に紹介してみました(笑)。

 さあ、どのカメラが最もマクロ能力が高いのか!? そんでもって、使い勝手や画質はどーなんだろうか!? 

~ 何となく、つづく ~

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ちなみに、この写真は“マクロモードで5㌢まで寄れる”4機種以外のカメラで撮影したもの。