機材レポート

撮影メニューの項目に見る、TZ7との違い『パナソニック LUMIX DMC-TZ10』

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 有効画素数が1010万画素から1210万画素にアップ、GPS機能の搭載、各露出モード(A、S、M)の搭載、超解像技術の採用。…こういった点が、今回購入した『パナソニック DMC-TZ10』と前モデルDMC-TZ7との主な違いなんだけど、使っているうちに他の違いにもボチボチ気づいてくるワケですヨ。

 まず、モードダイヤル上の“一般的なプログラムオート”のポジションだけど、TZ7は赤色のカメラのマークになるけど、TZ10は各露出モードを搭載する関係で「P」になっている。

 そんでもって、撮影メニューの項目とか内容も一部変わっている。もちろん、新たに搭載された「I.R 超解像」などの項目はTZ10にしかないワケだけど、絵作りに関する基本的な部分が変わっていることにも気づいた。TZ7には「カラーモード」という項目があり、そこで「標準、ナチュラル、ヴィヴィッド、白黒、セピア、クール、ウォーム」が選択できる。これに対して、TZ10には「カラーエフェクト」という項目があり、そこで「標準、白黒、セピア、クール、ウォーム」が選択できる。…あれ、ナチュラルやヴィヴィッドはどこへいった? 実は、TZ10には「カラーエフェクト」のすぐ下に「画質調整」という項目があり、色や階調再現を変える場合は、ここで調整することになる。内容的には「コントラスト、シャープネス、彩度、ノイズリダクション」の4つがあり、それぞれ±2段の範囲内で調整できる。

 ボク個人としては、より細かく調整できるTZ10の方式が好みだけど、一般的には簡単に仕上がり具合が変えられるTZ7の方式の方が便利かもしれない。「画質調整」の機能を搭載しつつ、「カラーエフェクト」内の項目はTZ7と同じ…という方法ならベストだったんだけどね~。

 ちなみに、カラーエフェクトは「標準」以外に設定すると画面上に表示されるが(TZ7のカラーモードも同様に)、画質調整だと調整をおこなっても画面上にその表示が一切出ない。う~ん、これはちょっと不便かも…。ただし、その問題を解決する方法もあるにはあるけどね。ま、そのあたりの話は、また次の機会にでも!

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こういった“適度に色鮮やか”な被写体なら、カラーエフェクトや画質調整は、標準的な設定で問題ないんだけどね~。
◆パナソニック LUMIX DMC-TZ10 110ミリ相当で撮影 プログラムオート F4.4 1/8秒 -0.7補正 WBオート ISO100