機材レポート

CFカードの容量が気になった撮影旅行…

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もう少しで飛鳥に到着するし、そろそろ撮影体勢に入るかナ…ということで、カメラバッグから「EOS5D MarkⅡ+EF24-105ミリF4L IS USM」を取り出す(橿原神宮前駅のホームにて)。

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今回の撮影旅行で使用(消費)した全カード。持参したカードの残りは「8GB×3枚」だった。

 ボクが使用しているデジタル一眼レフでは、記録メディアにCFカードとSDメモリーカードが採用されている。でも、最近のカメラだと、プロ仕様のトップエンドの機種を除けば、SDメモリーカードを採用する場合が多い。9月中旬に購入した「キヤノン EOS60D」もそうだし、10月末に購入した「ニコン D7000」もそうだからね。

 そんなカメラ事情もあり、最近はSD系のメモリーカード(主にクラス10のSDHCメモリーカード)を買い足すことが多くなっていた。気がついたら、16GBのSDHCが7~8枚くらいあるからねぇ。それ以外の容量のカード(8GBや4GB)も多く持っているので、SD系カードのトータル容量は、いつの間にかCFカードのソレを大きく超えてしまっている。

 だが、今回の“奈良・大和路の撮影旅行”に持参したカメラは、CFカードを採用する「キヤノン EOS5D MarkⅡ」。このカメラを買って半年弱くらいになるけど、そういえばこのカメラで“本格的な撮影旅行”に出かけるのは初めてじゃないかな?(PCも携行した夏の帰省は除く) 有効画素数「2110万画素」のEOS5D MarkⅡを、画質モード「RAW+L」に設定して撮影するのである。ええ、全般的に天気にも恵まれそうなのでガシガシとね…。う~、CFカードの残量不足がコワイ(苦笑)。

 事実、今回の3泊4日の撮影(PC不携行。ん、非携行か?)では、持参した全カードの容量「128GB」に対して「104GB」分を使用した。あ~、アブナイアブナイ。もし、撮影日程が「4泊5日」だったらピンチだったね(汗)。事前の予想では「使うのは70~80GBくらいかも」と踏んでいたのだが…。今後はこのカメラ(EOS5D MarkⅡ)で撮影旅行に出かけることが増えるだろうから、もう少しCFカードも買い足しとかなきゃね。

 先日、ロケの帰りに秋葉原に立ち寄って、16GBの「サンディスク エクストリーム」を1枚買い足した。これで16GBは4枚に。あと、8GBは10枚くらいある。う~ん、まだ足りない気がする(苦笑)。8GBのカードなんて、あっという間に撮り終わっちゃうからねぇ…。ということで、今度は32GBのCFカードを2枚くらい買うかな?

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近鉄の飛鳥駅前の風景。稲渕地区の「案山子ロード」を宣伝する展示があったのヨ…。コレが、今回の“奈良・大和路の撮影旅行”のファーストカット。この1カット(RAW+L)だけでファイル容量が「42.7MB」になるんだもんなぁ~。
◆キヤノン EOS5D MarkⅡ EF24-105ミリF4L IS USM(24ミリで撮影) 絞り優先オート F11 1/100秒 WB太陽光 ISO200