機材レポート

“奈良・大和路の旅”のスナップカメラを変更『ソニー サイバーショットDSC-TX5』

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飛鳥(明日香村)の甘樫丘にて。

 前回お知らせしたとおり、今月の17日(水)から3泊4日で“奈良・大和路の旅”に出かけました。でもって、メインの撮影機材は、これもお知らせしたとおり「キヤノン EOS5D MarkⅡ」と、EFレンズが3本(エクステンダーを入れると4本)になりましたヨ。

 でも、移動中のスナップ用のコンデジには、予定していた「キヤノン パワーショットS90」じゃなくて、直前の判断で『ソニー サイバーショットDSC-TX5』に変更した。う~ん、描写性能を重視するならS90になるんだけど、たぶん現地では上着のポケットにハダカ(ケースなし)で放り込むような使い方になると思う。そーなると、やっぱスリム&タフな「サイバーショットDSC-TX5」になるかナァ~、と。

 行きの電車(東海道新幹線や近鉄電車)内では、最大画素数(10M)での「10枚/秒」高速連写機能で、車窓風景をバシバシ撮影したりする。そして、ボクのライフワークの地、飛鳥(明日香村)の甘樫丘では「スイングパノラマ」モードで、眼下に広がる飛鳥の集落や、遠方の大和三山(畝傍山、香具山、耳成山)を入れながら、ダイナミックなパノラマ写真を撮ったりした。…実は、出かける直前に、甘樫丘でパノラマ撮影をするイメージが湧き上がったことも、この「サイバーショットDSC-TX5」を選ぶ要因になったのだな~。

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奈良・大和路の撮影旅行では、これまでは「奈良・大和路フリーきっぷ」を使用していた。…が、現在はそのきっぷは姿を消したようなので「奈良・大和路遊々きっぷ」を使用した。このきっぷ、値段は高くなったけど、行き帰りの新幹線の特急券(座席指定可能)が含まれてるから、お得度はほとんど同じ。周遊エリアも同じみたいだし。ただし、有効日数は大幅に短縮されて4日になった。まあ、今回の撮影旅行にはジャストな日数だったけどね。…あ、きっぷ説明でこ~んなに長くなっちゃったヨ(苦笑)。その「奈良・大和路遊々きっぷ」を記念に撮っておいた。こういった“移動中の身近なスナップ”は、あまり一眼レフでは撮ろうとは思わないんだよね。
◆ソニー サイバーショットDSC-TX5 25ミリ相当で撮影 プログラムオート) F3.5 1/40秒 +0.3補正 WBオート ISO125

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甘樫丘(あまかしのおか)から、飛鳥寺や飛鳥坐神社のある集落を中心にスイングパノラマ撮影。ボクがはじめてココを訪れたのは、今から30年近く前“1981年の夏”のこと。あれから手前の立木もずいぶん成長したんだろうな。気がつけば、集落がだいぶ隠れてきたみたいだからねぇ。そんなところで、月日の流れを感じたりして…。
◆ソニー サイバーショットDSC-TX5 25ミリ相当で撮影 プログラムオート(スイングパノラマ) F4.5 1/800秒 -0.7補正 WBオート ISO125