機材レポート

各社・実力派一眼レフ三昧の日々!?

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 ここ1週間くらい、ボクの手元には、新製品を中心とした、各社の“実力派一眼レフ”が集まっている。「キヤノン EOS60D、EOS7D」「ニコン D7000」「ペンタックス K-5」の4モデルである。これらのカメラは、次号(12月号)のデジキャパ!での仕事のために借用したモノなんだけど、この中で今回初めて使用したのが「ペンタックス K-5」。…といっても、その外観や操作フィーリングは、従来モデルの「K-7」と、あまり変わらないけどね。

 しかし、いくらボクが“無類のカメラ好き”といっても、3メーカー&4モデルを同時に使い分けるのは、けっこうキツイね~。もちろん、各カメラを“好きに撮影してイイ”なら話は別だけど、いろんなパターンの比較作例を撮らなきゃいけないから、それぞれの初期設定や基本操作を把握する必要がある。で、そのうえで、できる限り同じ条件に揃えなきゃイケナイ。あーっ、混乱するなあ、もぉ!!(苦笑)

 そういう状況なので、とても各カメラの機能や操作性を楽しんでる余裕はないけど、4モデル同時に使っているからこそ“そのモデルの持ち味”のようなモノが、な~んとなく感じられるのよ(もちろん、ボク個人の印象だけど)。

「キヤノン EOS60D」→草花のマクロ撮影
「キヤノン EOS7D」→スポーツ&高速な乗り物
「ペンタックス K-5」→風景&夜景スナップ
「ニコン D7000」→オールマイティ

 …といったモノ(被写体)が撮りたくなるかな? まあ、ニコン D7000だけ“何でもアリ”と曖昧なんだけどネ(笑)。

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◆ペンタックス K-5 smcペンタックス-DA 18-135ミリF3.5-5.6 ED AL[IF]DC WR(18ミリで撮影) マニュアル F11 1/30秒 WB白熱灯 ISO6400