機材レポート

アノ紙袋の中身は…? やはり買っていた、ニューモデル!!『キヤノン EOS60D』

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 前回の「パナソニック LUMIX DMC-FX700」の回で、最後の作例写真に写っていた謎の紙袋ですが(笑)。その中身の正体は『キヤノン EOS60D』でした。ちなみに、紙袋の写真の撮影日は「9月18日」。そう、EOS60Dの発売日に“即日GET”したのだなー。

 …だが、EOS60Dが発表された時点では「コレに決めた!!」と即決したワケじゃない。これまで使ってきた「EOS40D」を買い替えたいという気持ちはあったけど、ワンランク上の「EOS7D」も、価格的にはEOS60Dに近づいていたので、そのどちらを選ぶかで迷っていた時期があったのヨ。ちなみに、EOS40Dで不満だったのは、オートライティングオプティマイザ非搭載、液晶モニターの細密感不足&やや不自然な色再現、高感度画質…といった点ですネ。

 EOS7Dは、マグネシウム合金製外装、ファインダー視野率100㌫、8コマ/秒の高速連写、オールクロス19点AF+ゾーンAF、といった点に魅力を感じる。

 一方のEOS60Dは、EOSシリーズ初となるバリアングルクリアビュー液晶の搭載、これまたEOSシリーズ初のカメラ内RAW現像機能、ISOオート時の上限設定、モードダイヤルロック機構、といった点が魅力的。

 …まあ、結局のところは、自分が重要視する項目や、使い方や好み、といった要素で決めることになるワケだが、今回のボクが重視したのは“本格度”よりも“利便性”。というワケで、EOS60Dの方を選択しましたヨ!

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神代植物公園の名物(?) 巨大ススキのような「パンパスグラス」。ピクチャースタイル「風景」の設定で、かなりイイ感じの色再現が得られたヨ。
◆キヤノン EOS60D EF17-40ミリF4L USM(31ミリで撮影) 絞り優先オート F11 1/250秒 -0.3補正 WB太陽光 ISO100

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神代植物公園内の日陰になった散策路。そこの脇で見つけた、ロープに絡まる植物。その可愛らしい姿を、60ミリのマクロレンズと、バリアングル液晶によるライブビュー撮影(拡大機能を使用したMF)でクローズアップした。
◆キヤノン EOS60D タムロンSP AF60ミリF2 Di Ⅱ マクロ1:1 絞り優先オート F2.8 1/160秒 +0.3補正 WB太陽光 ISO100