機材レポート

今夏の帰省用カメラとレンズたち

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今年も、お盆を絡めた“夏の帰省”をした。でも、今夏はいつも以上に忙しい状況(通常の仕事以外に、地元NPOの活動も忙しい)だったので、マトモな撮影に出かけるのは難しい。…ということで、撮影機材も仕事に関連のあるモノを選択し、それ以外はできるだけ軽快なモノを選ぶことにした。

まず、行先や用途とは関係なく“常備カメラ”として常に持ち歩いている『ソニー サイバーショットDSC-TX10』。この手のタフネスコンパクトは外せない。まぁ、水辺とかに出かける予定はないけどね(苦笑)。そういえば、GW(ゴールデンウィーク)の帰省の時までは、前モデル「サイバーショットDSC-TX5」だったなぁ。現在のDSC-TX10は、静電容量式のタッチパネルの操作性や、全般的なレスポンスの悪さなど不満な点もある。でも、画質面ではDSC-TX5よりも向上している印象を受ける。

一眼レフの撮影機材には、年末年始とGWに引き続き3機会連続となる『ニコン D7000』を選択。交換レンズには「AF-S DXニッコール16-85ミリF3.5-5.6G ED VR」と「AF-S DXニッコール35ミリF1.8G」と「AF-S DXニッコール55-300ミリF4.5-5.6G ED VR」と「AF-S DXマイクロニッコール85ミリF3.5G ED VR」の計4本を選んだ。

そして、一眼レフを持ち出すのは億劫だけど、機能や操作性や画質にはこだわりたい…。そんな撮影機会を想定して『リコー GRデジタルⅢ』も持って帰る。実は、プライベート(直接の仕事絡みではない)撮影では、D7000よりも出番が多くなりそう。実際、その通りになったけど。…でも、充電器と予備電池を忘れちゃいました。マヌケ~(苦笑)。でも、実家に買い置きしておいた単4「エネループ」で何とか凌げたけどね。

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8月9日。広島駅構内に金魚が揺らめく。
◆ソニー サイバーショットDSC-TX10 25ミリ相当で撮影 プログラムオート F3.5 1/50秒 WBオート ISO125

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8月13日。今夏も自宅の庭先では「ノウゼンカズラ」の鮮やかな花が見られた。
◆ニコン D7000 AF-S DXニッコール16-85ミリF3.5-5.6G ED VR(31ミリで撮影) 絞り優先オート F4.5 1/50秒 WBオート ISO100

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8月14日。夏の午後、庭先から眺める“変わらない風景”。
◆リコー GRデジタルⅢ 28ミリ相当で撮影 プログラムオート F5 1/500秒 -0.7補正 WB屋外 ISO64

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8月14日。母が昨晩の「夏祭り」で羽織った半纏。
◆リコー GRデジタルⅢ 28ミリ相当で撮影 プログラムオート F2.2 1/125秒 -1補正 WBオート ISO64