機材レポート

あなたならどう使う? “音まで撮れる”新世代のチェキは楽しみ方が無限大!

ゲスト2人が考える新しいチェキの使い方

発表会場では、モデル/女優の堀田茜さんと同じくモデルの谷まりあさんがゲストとして登場し、「instax mini LiPlay」で撮影と音声記録機能を実演。本機について、「持っているだけでウキウキするデザインでプリントの風合いもいいですね」(堀田さん)、「小さなバッグにも入って、デザインもおしゃれ」(谷さん)といった感想を語っていた。

▲当日のゲスト、モデル/女優の堀田茜さんとモデルの谷まりあさん。2人とも従来からのチェキユーザーで、特に谷さんはこれまでに5台のチェキを使い続けているチェキファンとのこと。

 

また、音声記録機能については「花火大会や祭りなどのイベントの雰囲気を音声付きで残したい」(堀田さん)、「お誕生日のプレゼントなど、プリントに写真添えるときに“おめでとう”といったメッセージを声で伝えられるのがいいと思います。将来、赤ちゃんの声付きの写真なども残せたら嬉しいと思う」(谷さん)とのこと。実際に音声付のチェキプリントをプレゼントされたらとの質問には、「写真を見るだけでも元気になれるのに、音声も聞けたら嬉しくもなる。こうした新機能があると、これまで以上に楽しめると思います」(堀田さん)といった印象を語っていた。

▲撮影実演中の堀田さんと谷さん。レンズ横に小型ミラーが配置され、セルフィーも失敗なく撮れる。

 

 

これまでにはない楽しみ方ができるインスタントカメラ

instaxシリーズとしては2014年にスマホプリンター「instax SHARE SP-1」が登場し、2017年登場の「instax SQUARE SQ10」でカメラ部のデジタル対応も行われている。だが今回登場の製品は、「instax mini」としては初のデジタル対応でスマホプリンターとしても機能するなど、これまでにはない楽しみ方ができるインスタントカメラといえる。

 

理論上は、スマホを介することでデジタルカメラで撮った写真をチェキプリントにすることも可能で、撮影現場ですぐにプリントを作るといった楽しみ方ができる。カメラとしても、音声メモ付きの記録写真を気軽に作れるなど、カメラファンにとってもアイデア次第で様々な使い方ができそうなアイテムだ。

▲ボディカラーは、「エレガントブラック」(上)、「ブラッシュゴールド」(中)、「ストーンホワイト」(下)の3色。それぞれ表面の仕上げが違い、手にしたときの質感も異なっている。

 

▲LiPlayの各ボディカラーに合わせたショルダーストラップ(1760円・税込)やニットカバー(1620円税込)も同時発売される。

 

 

▲発表会当日には、instax用のフィルムの新製品も発表。ミニフォーマット用の「CONFETTI」は、フレーム部分に光沢があり、カラフルなデザインが魅力(6月21日発売・10枚入り・価格オープン)。スクエアフォーマット用の「Star-illumination」は、黒いフレームにカラフルな星をちりばめたようなデザインが特徴的だ(7月12日発売・10枚入り・価格オープン)。

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