機材レポート

原稿の合間に“中秋の名月”を撮る『パナソニック LUMIX DMC-FZ38』

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ん? いつの間にか「FZ28」が「FZ38」に変わってる(笑)。ま、そのあたりの顛末は、また近いうちにする…かも。

ここしばらく、休みらしい休みが取れていない。連日連日、ロケや打ち合わせで外を出歩き、その後は間髪を入れずに、自宅に籠って原稿作業の日々…なのである。ああ、ずっと自宅にいるのに、マトモに息子を構ってもやれない(泣)。そんな日々がもうしばらく続きそうなので、気分的に少し滅入っている今日この頃です…。

でも、今日の夜、家内が仕事部屋にやってきて「今夜は“中秋の名月”だよ」と教えてくれた。そこで、原稿執筆を一時中断して、8階の自宅ベランダから、東の空にぽっかりと浮かぶ“中秋の名月”を『パナソニック LUMIX DMC-FZ38』で撮ることにした。あ~、何だかワクワクするねぇ~。

このカメラには、27ミリ相当からの「光学18倍ズーム」が搭載されているが(望遠端は486ミリ相当)、それでも月の撮影には不十分。そこで、1200万画素から300万画素に下げて「EX光学35.2倍ズーム」を利用して撮ってみた。これなら1000ミリに迫る「950.4ミリ相当」で撮影できるのだ。お~、けっこうイイ感じかも!! まあ、写真としては超平凡なデキですが(苦笑)。

撮影時間は、わずか約10分。撮影カットも、わずか20カット…。でも、原稿執筆が続いて心身ともに疲労していた自分にとっては、とても貴重な時間になった。

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◆パナソニック LUMIX DMC-FZ38 950.4ミリ相当で撮影 マニュアル F5.6 1/500秒 WB:晴天 ISO200 JPEG