機材レポート

現在の“お気軽カメラの定番”『ソニー サイバーショット DSC-WX100』

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そういえば、昨年の今頃だったなぁ、新宿で衝動買いした「ソニー サイバーショットDSC-WX30」を紹介したのは。とてもスリムなボディに25-125ミリ相当の光学5倍ズームのカールツァイスレンズ(バリオ-テッサー)を搭載し、全画素超解像技術によって画質劣化を抑えた250ミリ相当の望遠撮影も楽しめる。…ということで、この「サイバーショットDSC-WX30」は、写真を撮るか撮らないかわからない状況(事前の予測)でも躊躇なく携行できる“お気軽カメラの定番”として活躍してくれた。

…あれから1年経った現在、ボクの“お気軽カメラの定番”として活躍しているのは、同じシリーズの『ソニー サイバーショットDSC-WX100』である。DSC-WX30と遜色ないスリムなボディに25-250ミリ相当の光学10倍ズームを搭載し、全画素超解像技術によって画質劣化を抑えた500ミリ相当の超望遠撮影が楽しめるのだ。DSC-WX30の「光学5倍・超解像で10倍→250ミリ相当」でも満足度が高かったのに、このDSC-WX100は「さらに2倍!」ですってヨ!! まあ、実際に500ミリ相当の画角を使うケースはそう多くはないけど(画質的にもキツくなるし)、そこまでカバーしているという安心感はあるからね。

心配だったのは、撮像素子の「1/2.3型・有効画素数約1820万画素」という仕様。コンデジの高画素化には慣れっこだけど、ネズミの額のような(←1/2.3型の面積を自分なりに例えてみた・笑)センサーで、APS-Cサイズ並の高画素数で本当に大丈夫なのかい!? いくらコンデジでも、あからさまな“塗り絵”描写は嫌だよ。まあ、そのあたりは、実際に撮ってみないと実感できないので、思い切って買ってみた。

…その結果、約1620万画素のDSC-WX30と比べても遜色ナシ!! というのが、ボクの結論。もちろん、1/1.7型あたりの撮像素子を搭載する高級コンデジのような“自然な描写”じゃないけど、自分が“お手軽カメラ”に求めるクォリティには達していると思う。

しかも、ズーム倍率が2倍になっているのに、広角域の画質とかを見ると、DSC-WX30よりも乱れが少なくて安定している(個体差かもしれないけど)。また、各種の操作がDSC-WX30のようなタッチパネル式ではなく“ごく普通のボタン式”という点も個人的には好ましい。…ただし、フルHDで撮影した動画をカメラで再生する際には、液晶モニターのサイズ&アスペクト比の関係で「画面、ちっちぇナァ~」と少々ガッカリするけどね(笑)。

とはいえ、総合的な満足度はDSC-WX30よりも高いですヨ!

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薄っ! これで「光学10倍・超解像で20倍→500ミリ相当」は十分すぎるスペック。

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息子が通っている小学校。秋晴れの空が爽やかだった。
◆ソニー サイバーショット DSC-WX100 25ミリ相当で撮影 プログラムオート F8 1/320秒 WB:オート ISO100 JPEG

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その小学校で飼われている、うーちゃん(ウサギ)。…あ、別にそういう名前じゃないよ(笑)。
◆ソニー サイバーショット DSC-WX100 68ミリ相当で撮影 プログラムオート F5 1/30秒 WB:オート ISO800 JPEG