機材レポート

バージョンダウン(!?)した高倍率モデルで羽田へ『パナソニック LUMIX DMC-FZ18』

LUMIX DMC-FZ18(C)吉森信哉
羽田空港、第1旅客ターミナルの展望デッキにて。

 7月下旬、仕事の打ち合わせのため、ボクは大田区にあるハウススタジオを訪れた(ボクはスタジオ撮影には関係してないけど)。そして、打ち合わせを終えた後、京急(空港線)の電車に乗って、ふらりと羽田空港に行くことにした。まあ、特に用事はないけれど、久しぶりに飛行機の写真でも撮ろうかナ、と思ってね。持参したカメラは少し(かなり?)古めの『パナソニック LUMIX DMC-FZ18』。である。

 「パナソニック LUMIX DMC-FZ18」は、2007年に発売された高倍率ズームコンパクト機で、広角28ミリ相当から超望遠504ミリ相当までカバーする光学18倍ズームを搭載している。撮像素子は有効画素数810万画素の1/2.5型CCD。

…しかし、ナゼいま2007年発売のDMC-FZ18なのか!? 当ブログでは、2011年3月にDMC-FZ18の後継機「DMC-FZ28」(2008年発売)を紹介してるし、同年9月には次の後継機「DMC-FZ38」(2009年発売)も紹介している。…実は、DMC-FZ38の次には、2モデル後の「DMC-FZ150」(2011年発売)に買い替えようかな〜って漠然と考えていたのだが、突然の「先祖返り」というか「バージョンダウン」というか、気がついたら2モデル前のDMC-FZ18の中古品を買っていた。ん〜、我ながら謎行動(笑)。

搭載ズームの高倍率化や高機能化などでボディが大柄になったモデルよりも、ほどほどの高倍率ズームで手頃なサイズのDMC-FZ18に、な〜んとなく”原点回帰”に近い感情を抱いたのかもしれない。

…まあ、コレ(DMC-FZ18)はコレで楽しいのだが、今後の高倍率ズームコンパクト機の活路(活用法)を考えると、次に狙うモデルは、ズーム全域F2.8の「DMC-FZ200」か、驚異の光学60倍ズームを搭載する「DMC-FZ70」あたりになるかも?

28ミリ相当
28ミリ相当(C)吉森信哉
504ミリ相当
504ミリ相当(C)吉森信哉
今や「光学18倍ズーム」に数値的なインパクトはない。だけど、望遠端が500ミリ相当に到達しているので、実写での満足感はけっこう高い。
◆共通データ:パナソニック LUMIX DMC-FZ18 プログラムオート WBオート ISO100
無加工
無加工(C)吉森信哉
フォトレタッチソフトで加工
フォトレタッチソフトで加工(C)吉森信哉
はるか遠方の旅客機を望遠端で狙う。…が、大気の状態の影響などで、かなりモワ〜ンとした眠い描写になってしまった。でも、フォトレタッチソフトの「レベル補正」と「ノイズ低減」の機能によって、かなりクリアな描写に仕上げられた。
◆共通データ:パナソニック LUMIX DMC-FZ18 504ミリ相当で撮影 プログラムオート F5.6 1/320秒 WBオート ISO100

作例3(C)吉森信哉
JPEG(ファイン)で、離陸する旅客機を連続撮影した中の1カット。
◆パナソニック LUMIX DMC-FZ18 プログラムオート 386ミリ相当で撮影 F5.6 1/400秒 WBオート ISO125 フォトレタッチソフト使用

作例4(C)吉森信哉
「RAW+JPEG」で撮影したRAWデータを、RAW現像ソフトを使用して”色鮮やか&ノイズレス”な描写に仕上げてみた。
◆パナソニック LUMIX DMC-FZ18 プログラムオート 28ミリ相当で撮影 F2.8 1/13秒 ISO125 RAW現像ソフト使用

DMC-FZ200(左)とDMC-FZ18(右)(C)吉森信哉
現行のズーム全域F2.8の光学24倍ズーム機「DMC-FZ200」(左)と、今回の「DMC-FZ18」を並べてみた。ん〜、やっぱ全体のボリューム感が違うねぇ…。