機材レポート

けっこう早めに買いましたヨ『ペンタックス Q7』

ペンタックス Q7
最近は”手の平サイズ”を謳う大型センサー搭載のミラーレス一眼カメラも増えてきた。でも、やっぱりペンタックスQシリーズのコンパクトさは格別。ボディだけでなく、マウントも小さくて交換レンズ(この03 FISH-EYEとか)も小さいからねー。

 先月、ボディも持ってないのに、訪れた中古カメラ店で思わず買ってしまった、ペンタックスQシリーズ用の魚眼レンズ「03 FISH-EYE」。その”ちびっ子魚眼”を堪能すべく、あまり間を置かずに買っちゃいましたよ、『ペンタックス Q7』。

 このカメラ、120種類のボディカラーが選べるワケだけど、今回ボクが選んだのは、レギュラーカラー(通常販売商品)のブラック。そして、本当はボディと一緒に高性能レンズシリーズの標準単焦点「O1 STANDARD PRIME」も欲しかったけど、Q7にはこのレンズを組み合わせたキットが設定されていない。ということで、今回は「ボディキット」を選択した。ちなみに、ズームレンズキットの「O2 STANDARD ZOOM」は別に欲しくないんだよなぁ…。

ペンタックス Q7

ペンタックス Q7
新宿の大型量販店で購入した『ペンタックス Q7・ボディキット(ブラック)』。でもって、自宅に帰るまで待てず(笑)デパートのレストランで”開封の儀”。なお、購入する際に「元箱にヘコミ傷がある商品なので700円ほどお引きします」という対処になった。結果ラッキー!

ペンタックス Q7
おおおっ、ボディを箱から出すと、やっぱテンション上がるなぁ! ま、レンズ持参してないから何もできないけど。ちなみに、この後コーヒーを2杯飲みながら「Q7」ボディを撫で回す(約30分間)。

 購入した翌日、さっそく「ペンタックス Q7+03 FISH-EYE」を持って、行きつけの神代植物公園に出かけてみた。…だけど、どうも天気がよろしくない。まだ冬枯れ風景が広がるこの季節、太陽や青空がないと写真的にキツイよ。あと、単純に寒くて嫌。そう、体感的にも気分的にも…。

 ということで、悪天候時の”駆け込み寺”(?)、大温室に駆けこんで”ほんわか”暖かい空気に包まれて、いろんな植物を撮ってみようかな。…あ、レンズ曇ったからしばらく撮れないわ(苦笑)。

でもまあ、いくら多くの植物があって快適に撮影できても、葉モノが中心だと(野菜か?)、いまいち魚眼レンズの特徴を生かしきれない。背後に写り込む”白けた曇天空”も、ちょっと味気なさ過ぎ。…ということで、今日はこのあたりで勘弁してやろう(笑)。

今度は、もう少し天気の良い日を選んで”早春の花”でも撮りにいきたいなぁ。そう、カメラバッグ内の一眼レフ&交換レンズの隙間に「Q7+03 FISH-EYE」を忍ばせてね!

(C)吉森信哉
自分の目線から下を見下ろすと、そこには空撮のようなワイドな世界が広がる。ま、平凡な魚眼マジックですけど。
◆ペンタックス Q7 03 FISH-EYE(16.5ミリ相当) 絞り優先オート F5.6 1/30秒 -0.3補正 WB:オート ISO400

(C)吉森信哉
頭上から垂れ下がるチョウセンアサガオに肉薄。コレ、何だかわからないよ(笑)。
◆ペンタックス Q7 03 FISH-EYE(16.5ミリ相当) 絞り優先オート F5.6 1/30秒 +0.7補正 WB:オート ISO200

(C)吉森信哉
命名「赤ヒゲ君」。←品種名チェックし忘れた。
◆ペンタックス Q7 03 FISH-EYE(16.5ミリ相当) 絞り優先オート F5.6 1/13秒 WB:オート ISO400