中遠景の微ボケをチェック
■F2.8
■F4
■F5.6
■F8
F4まで絞れば周辺まで解像は安定し、ボケの乱れは少ない
絞り開放では、周辺部に少しだけ緩さが残るものの、画面中央のピント面は整った解像で、F4より絞れば、周辺の解像も安定してくる。カリカリにエッジだった解像とコントラストではないので、微ボケ領域も必要以上にざわつかず、二線ボケなどうるさいボケは生じにくい。
※参考価格は記事執筆時点の量販店価格です。
後編では「XF16-55mmF2.8 R LM WR」「XF16-80mmF4 R OIS WR」「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」の描写力をチェックします。