機材レポート

カーボン三脚+ビデオ雲台「Leofoto LVM-324C+BV-15」を使ってみた! 超望遠撮影から動画まで快適

ビデオ雲台を装備したLeofotoのLVMシリーズ。10層カーボンの三脚にハーフボール機構を内蔵し、水平出しが簡単にできる。写真から動画まで使えるミラーレス時代の三脚「LVM-324C+BV-15」を使ってみた。

Leofoto LVM-324C+BV-15 レビュー

Leofoto LVM-324C+BV-15

[希望小売価格] 111,650円 (税込) [伸長] 1,780mm [最低高] 300mm [収納高] 710mm [段数] 4段 [最大脚径] 32mm [耐荷重] 10kg [重量] 3,300g

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1本のカーボン三脚で写真も動画もマルチに撮影できる

私は写真と動画をワンオペレーションで同時に撮影することが多く、マルチに使える三脚が好みだ。写真用としては通常のエレベーターがある三脚を選ぶ方が多いと思うが、こうした三脚は水平出しがしづらいと感じていた。

そこで私が選んだのはレオフォト「LVM-324C+BV-15」。ハーフボールを内蔵しているので、すぐに水平出しができ、動画撮影も快適。10層カーボンの4段タイプで、振動減衰性に優れ、ビデオ用三脚としては軽量なので、どこへでも持ち運べる。レバーロック機構による素早いセッティングが可能で、ロック状態を目視で確認できるのも魅力だ。

レバーロック機構で素早くセッティングできる

指触りの良いレバーを採用し、全展開するまでの操作がスピーディーだ。ロック状態が目視できるのもいい。最大脚径32mmの4段タイプで、十分な高さが得られる。

Leofoto LVM-324C+BV-15 レビュー

セットのビデオ雲台は超望遠の写真撮影にも最適

セットされたビデオ雲台「BV-15」は、むだを省いたシンプルな操作感がいい。初めてビデオ雲台を使う方もすぐに慣れると思う。パン・ティルトのテンション調整ができるので、動画撮影はもちろん、超望遠レンズによる写真撮影にも重宝する。また、三脚本体部に加え、雲台のクランプ側面にもアクセサリーソケットを装備している。

近年の動画撮影は4Kが当たり前になり、8Kによる撮影も増えてきた。高精細になるにつれ、より緻密な動きができるビデオ雲台を使用しないと、ブレなどにより使えない映像となってしまう。この三脚なら、写真から動画まで幅広い撮影に対応できる。

アクセサリーソケットに外部モニターを装着

動画撮影では外部モニターやマイクロフォンなどのアクセサリーを使用することが多いが、三脚本体部や雲台にアクセサリーソケットを多数装備し、ストレスなく撮影できる。

Leofoto LVM-324C+BV-15 レビュー

ゴム石突とスパイクを瞬時に切り替えられる

これまでの三脚は石突を紛失して部品購入することが多かったが、この三脚はゴム石突を回転させるだけでスパイクに切り替えられる。ユーザーの声を反映した作り込みが感じられる。

Leofoto LVM-324C+BV-15 レビュー

Leofoto「LVM-324C+BV-15」を使って実写! 動く被写体をスムーズに追える

逆光に浮き立つフラミンゴを超望遠で捉える

動物を撮影するときは自然な表情を捉えるため、できるだけ離れて撮影することが多く、ここでは900mm相当で撮影した。写真用の雲台だと動く被写体には不向きだが、ビデオ用の「BV-15」なら動物の撮影もスムーズだ。

Leofoto LVM-324C+BV-15 レビュー
富士フイルム X-H2S XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR 絞りF8 1/1600秒 ISO200 WB : オート

超望遠でマシーンを追い決定的瞬間をキャッチ

1.25倍にクロップされる高速連写を使い、375mm相当で撮影。大口径の超望遠レンズで長時間撮影するには体力と気力が必要だが、三脚があると安心だ。ビデオ用雲台なら被写体を追いながらシャッターチャンスに集中できる。

Leofoto LVM-324C+BV-15 レビュー
富士フイルム X-H2S XF200mmF2 R LM OIS WR 絞りF18 1/160秒 ISO400 WB : オート 出展 : JAFモータースポーツジャパン2022

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Leofoto LVM-324C+BV-15 レビュー

中西 学 (Manabu Nakanishi)

岡山県出身。一般企業に勤めながら、独学で写真&動画を始める。フリーランス転向後、2011年からは自らの個展を開催。いち早くドローン技術を取り入れ、日本の絶景写真を撮り続けている。公益社団法人 日本写真家協会 (JPS) 会員。
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〈協力〉株式会社ワイドトレード