機材レポート

列車1本で行ける“都内のオアシス”高尾山の夏をニコンD40Xで撮る

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「D40X+AF-S18~55ミリF3.5-5.6GⅡ」を、愛用のバッグ「ドンケF2」に放り込んで高尾山へGO! このくらいの撮影機材なら「カメラ+レンズ」よりもバッグの方が重い感じだナ~。

 ボクは京王線沿線に住んでるから、必然的に沿線近くの公園や社寺で撮影することが多い。神代植物公園と深大寺、京王フローラルガーデン「アンジェ」、府中市郷土の森、高幡不動尊…などなど。そして、京王線の終点にある『高尾山』も、よく行く撮影ポイント。仕事に煮詰まった時など、電車に乗ってふらりとココへ出かけると、一気にリフレッシュ!! そんな「プチ旅ポイント」でもある。

 今日の撮影機材は『ニコンD40X+AF-SズームニッコールED18~55ミリF3.5-5.6GⅡ』。ボディもレンズも超軽量級なので、こ~んな気軽なプチ旅にピッタリ! まあ、仕事で借用中の機材だから、仕事の残像がチラホラ浮かびますが(苦笑)。このD40X、掲載用の作例はJPEGの「L/FINE」で撮るけど、プライベート撮影だと「RAW+BASIC」に設定することが多い。う~ん、「RAW+FINE」だとベストなんだけどね~。ボクが使っているD200の2ランク下の機種とはいえ、こういった基本的な仕様は、上位機種に合わせて欲しいところ。ほらほら、オリンパスE-410やキヤノンEOS KissデジタルXは「RAW+FINE」で撮れるよ~。まあ、ペンタックスK100DやK100Dスーパーのような「RAWのみ」よりはイイけどね。そう、たとえ最高圧縮のBASICでも、RAWのみとJPEG同時記録とでは大違い。「RAWのみ」だと、使用するソフトにもよるけど、画像の閲覧や整理が面倒だし、こういったブログに掲載するにも、いちいち現像しなきゃいけないからさ。

 電車に乗って西へ西へと移動すると、次第に車窓から山が見えるようになる。で、ひとつ手前の高尾駅あたりから一気に山が近づいてきて、終点の高尾山駅のホームに降り立つと、そこはまさに「山の中」。うわっ、セミの鳴き声がスゴイよっ!! その“蝉時雨のシャワー”を浴びる瞬間、夏好きのボクの夏センサー(何?)がビシバシと反応するんですナー!

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今回は仕事の合間の「プチ旅」。だから、京王線の駅からケーブルカー&リフトの駅までの超ショートコース。これは、そのケーブルカー&リフトの駅近くにあった小さな祠(祠)。周囲の木立の色や光と影が、強烈に夏を感じさせくれる。