機材レポート

RXもデジ一眼もどんと来い!! 使いまわせる魅力『タムロン・アダプトール2』マウント&レンズ

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1本のレンズを複数のメーカー(カメラ)で使用できる『タムロン・アダプトール2』システム。それは、経済性や利便性に優れるだけでなく“表現の可能性”をも広げてくれるのダっ!!

 前回の「コンタックスRX」に使える“非ツァイスレンズ”とは…? そう、容易に思い浮かぶであろう、あの『タムロン・アダプトール2』のレンズであ~る。現在のレンズメーカー製のレンズは「キヤノンEOS用」とか「ペンタックス用」とか、各カメラメーカーに合わせて製造されている。でも、このタムロンの『アダプトール2』は、レンズ本体とマウント部が着脱できる設計。だから、マウント部を交換すれば、1本のレンズが複数のカメラメーカーで共用できるってワケ。もちろん、AFとかには対応してないけど、AF全盛の時代をむかえてからも、地道に製造&販売が続けられてきた。残念ながら、数年前に販売が終了した。でも、よく続いてきたよなあ~。

 ボクが所有するマウントは、オリンパスOM用、キヤノンFD用、ペンタックス用。そして、つい最近になって「ヤシカ・コンタックス用」を購入した。レンズは、90ミリマクロと180ミリの2本。どちらも、優れた描写性能を持つ「名レンズ」だと思う。ま、これらのレンズの話は、また今度ゆっくりと…ネッ! でも、カールツァイスT*レンズが使いたいからコンタックスRXを買ったハズのに、何だろうねぇ~(苦笑)。ま、こういう展開も楽しそうだからイイかぁ!

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ここでは、デジタル一眼レフに90ミリF2.5マクロを装着し、キンシバイ(園芸品種)の花をクローズアップ。けっこう古いレンズだけど、描写は予想以上に良好デース!(ペンタックス*istDS タムロン90ミリF2.5マクロ 絞り優先[開放]オート)