機材レポート

夏の帰省用の交換レンズを振り返る…

W070827_1
手前にデデーンと鎮座するのが「EF135ミリF2L+エクステンションチューブEF12+EF25」の組み合わせ。マクロレンズほどの倍率は得られないが、開放F値の明るさは大きな魅力なのよネ。

 この夏の帰省は、メインカメラにキヤノンEOS5Dを選んで、常用レンズには広角ズームのEF17~40ミリF4Lを選んだ。もちろん、これ1本だと心許ないので、最低限の交換レンズも持参した。そう、最低限でイイ。多すぎる機材は、逆に撮影意欲を減退さえるからねー。

 40ミリだと「標準レンズ」としては少し短めなので、少しだけ長い50ミリF1.4を加える。でもって、このレンズは開放F値がバツグンに明るいから、17~40ミリとは違う表現のアプローチが可能になる(画角の違いだけでなく)。

 望遠レンズは、昨年の夏と同様、EF135ミリF2Lを選んだ…というか、これしか持ってない(苦笑)。あ、マクロっぽい撮影に備えて、2個のエクステンションチューブ(接写リング)も加えとくか。それにしても、望遠レンズに選択肢がないのは淋しい。EF70~200ミリF4L ISや、タムロンの28~300ミリVC(※発売延期は残念だけど、期待してますヨ)があれば、迷うところだろうけど。ああ、この2本の望遠ズーム、欲しいなぁ…。

 でも、いざフタを開けてみたら、9割以上はEF17~40ミリF4Lだった。50ミリと135ミリを使ったのは、ごく限られた場面でのみ。でも、たとえ1割未満でも…いや、1割未満だからこそ、その画角や遠近感が新鮮なんだよネッ!!

W070827_2
朝露を狙っていて、この小さなカエルちゃんに出合った。その小ささ&可愛らしさを「EF135ミリF2L+エクステンションチューブEF12+EF25」で狙う。