機材レポート

『オリンパスE-510』を選んだ理由(わけ)

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土曜日(15日)、さっそくE-510を持って出かけてみた。ここは調布駅(京王線)南口側のロータリー。雑多なビル群に囲まれた空間から、上空を仰ぎ見る。鮮やかな青空に浮かぶ、白いサルスベリの花が印象的だった(E-510 ED14-42mmF3.5-5.6)

ボクの場合、作品づくりを意識した撮影では「キヤノンEOS5D」を使うことが多い。でも、そのボディのサイズや重さは、電車やバスで旅することが多いボクには、携行できるギリギリのラインかもしれない。しかも、手ブレ補正機能を搭載するレンズ(EFの24~105ミリや70~200ミリ)を選んだりすると、微妙にアウトくさくなってくる(苦笑)。いや、別に持っていけない容量や重さじゃないと思うよ。でも、携行や撮影時に負担を感じるのは事実。こうなると、もやは”気軽な旅”ではなく”撮るための旅”になってしまう…。だからといって、小型で軽量なエントリークラスの機種を選んでしまうと、機能や操作性で妥協しなきゃいけない点が増えてくる。

つまり、ボクにとっては「小型軽量でもハイスペック」なカメラが理想的なんだよね。でっ、現行機種の中では『オリンパスE-510』が、その理想にいちばん近い。有効画素数1000万画素、ボディ内手ブレ補正搭載、ライブビュー、ダストリダクション、CFカードとxDピクチャーカードの2スロット装備、RAW+JPEG(SHQまで可能)記録、スーパーコンパネ(コントロールパネル)表示…などなど、実に充実した機能&仕様。それでいて、ボディの重さは500㌘をきる「470㌘」とライト級なんですワ!(※本体のみ)

…というワケで次回は、より具体的な比較例を挙げてみたり、レンズも含めたファーストインプレをお送りしマース!!