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【フォトキナ2016】19万人以上の来場者で賑わったフォトキナ2016

予想以上に数多くの新製品が発表された今年のフォトキナ。VR元年と言われていただけに、VRやアクションカメラを扱うメーカーが多かったが、その一方でインスタントカメラやフォトブックなど、アナログの製品も多く目についた。

 

会期中の来場者は19万人を超え、出展は42の国と地域から963社にのぼった。海外からの来場者が約70%、また初めてフォトキナを訪れたのは約40%という結果だったが、使用されていないホールも多く、年々、開催規模が縮小しているのは明らかだ。

 

2年後は一体どんなフォトキナになるのか、カメラの発展とともに興味深く見守っていきたい。

 

ケルンメッセの外にはためくPhotokinaのフラッグ。初めて入り口に手荷物検査場が設けられたフォトキナだった。

 

 

今回のフォトキナでは、通路を利用した写真の展示も大幅に減少していた。アトラクションなども少なくなっていた。

 

 

海外からの出展は、中国、シンガポール、台湾、香港、日本などが目立つ。とは言っても探さないと見つけられないほどで、それほど多くはない印象だった。

 

 

次回のフォトキナは2018年9月20〜25日に開催予定。どんなフォトキナになるのか、今から楽しみだ。