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【CP+2018/コシナ】試せる参考出品の2本に熱い視線! COLOR-SKOPER 21mmF3.5 Eマウントも人気

 

 

コシナのブース内カウンターでは、フォクトレンダー2本の参考出展「MACRO APO-LANTHER 110mm F2.5 E-mount」「NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM」を実際に自身のカメラに取り付けて試すことができる。もちろん撮影したデータの持ち帰りも可能だ。

 

そして今回は展示のみだが、同じくフォクトレンダーの「COLOR-SKOPER 21mmF3.5Aspherical E-mount」も参考出品された。そのほか、「Otus」「Milvas」「Classic」などのカールツァイスレンズが試せるコーナーにたくさんの人だかりが。

 

 

65mmのアポランターに次ぐレンズとして発表された「MACRO APO-LANTHER(アポランター)110mm F2.5 E-mount」。近接撮影能力を進化させており1:1(等倍)まで近寄って撮影することが可能。従来のEマウントレンズ同様、電子接点付きなのでフォーカスアシスト機能も使える。

 

 

「COLOR-SKOPER(カラースコパー)21mm F3.5 Aspherical E-mount」。すでにVMマウントでは「COLOR-SKOPER 21mm F4」が発売されているが、こちらのレンズでは非球面レンズを採用することにより、デジタルカメラ特有の撮像素子の構造による画面周辺の色カブリを解消しているとのこと。残念ながら今回は展示のみだが、早く使ってみたいレンズだ。

 

 

発売中の「NOKTON 50mm F1.1VM」よりも小型で高性能をめざして開発された「NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM」。非球面レンズの採用により、絞り開放から安心して使える画質性能とのことだ。最短撮影距離も70cm(従来品は1.0m)と近接撮影でさらに使いやすくなっているのも良ポイントだ。

 

 

カットモデルは実機展示の脇にひっそりと置かれていることが多かったが、今回は多くのレンズのカットモデルをずらり一斉に並べたディスプレイ。端から1本ずつ撮影していくレンズマニアの姿もちらほら。ブース内「影の人気スポット」だ。

 

 

〈写真・文〉青柳敏史