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【カメラ用語事典】APS-Cサイズセンサー

デジタル一眼で主流のイメージセンサー(撮像素子)。エントリー機から中級機まで多くのモデルに採用されている。大きさはフルサイズの約43%で、コストパフォーマンスに優れる。メーカーによってサイズの差があり、ニコンやソニー、ペンタックスなどでは23.6×15.8mm、キヤノンでは22.3×14.9mmとなる。
 
 また35mm判換算値は、ニコンやソニー、ペンタックスなどで1.5倍、キヤノンでは1.6倍になる。例えば、50mmのレンズを装着すると、ニコンなら35mm判換算で焦点距離75mm相当(50×1.5)に、キヤノンでは焦点距離80mm相当(50×1.6)になる。

 

APS-Cサイズセンサーを採用するキヤノンの中級一眼レフ「EOS 7D Mark II」。

 

キヤノンのミラーレス機「EOS Kiss M」もAPS-Cサイズセンサーを採用。