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【カメラ用語事典】撮影モード / モードダイヤル

撮影モードとは、シーンモードと、「P」や「A(Av)」などの設定に関するモードの総称。カメラボディ天面に撮影モードダイヤルを備えた機種なら、それを回せば即座に設定変更できる。

モードダイヤルには、アルファベットやアイコンが並んでいるが、「AUTO」やカメラマーク、色のついたマーク(メーカーにより表記は異なる)などが全自動モードになる。カメラがシーンや被写体に応じて撮影設定を自動でセットし、撮影者はシャッターボタンを押すだけで撮れるという手軽さがウリである。

人の顔や花、もしくは「SCN」などと書かれたアイコンで示されるのがシーンモードだ。撮りたいシーンや被写体のアイコンを選ぶと、それに合ったさまざまな設定が自動でセットされる。撮りたい被写体が具体的に決まっているときに使う。全自動モードやシーンモードはデジタル一眼初心者におすすめだ。

さらに、アルファベットの「P」「A(Av)」「S(Tv)」「M」は、全自動モードやシーンモードでは変更が制限されるシャッター速度や絞りなどを調整できるモードになる。撮影者の意図を写真に反映できるメリットがある。

 

ニコンのエントリー一眼レフ・D3500のモードダイヤル。「GUIDE」はガイドモードで、液晶モニターに表示されるガイドに従って操作すると、写真や動画を簡単に撮影、編集、設定などができる。「EFFECTS」はスペシャルエフェクトモードで、写真や動画をエフェクト効果によって個性的な描写にする。

 

キヤノンのミラーレス・EOS Kiss Mのモードダイヤル。全自動モードのシーンインテリジェントオートのほか、プラスムービーオート、スペシャルシーン、クリエイティブフィルター、動画撮影などが用意されている。