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FlashAirを使うことで最高の女性美が引き出せる!土屋勝義カメラマンが和服美人を京都でシューティング

土屋勝義×FlashAir
シビアなピント合わせでモデルをさらに浮き上がらせる
人物および壁のわずか一部にしかピントが合っていない状態にすることで、彼女を浮きあがらせるような撮り方ができた。屋外でこうした繊細なピントをチェックできるのもFlashAirのメリット。
キヤノン EOS 5D Mark III シグマ 135mm F1.8 DG HSM | Art F2 1/1000秒 ISO125 WB:くもり

 

その場で見てもらうことでさらに良い表情になる

「FlashAirを撮影に取り入れる最大のメリットは、撮った写真をタブレットの大きな画面でモデルに随時見てもらい、コミュニケーションを綿密に取れるようになること。写真を見ながら『今度は右目にピントを合わせるから』など、ポーズや表情を具体的に改善できるし、その場で写真を表示することで少しでもモデルの不安を和らげられる。それが彼女の良い表情を生み出すことにつながっていく」

土屋さんは撮った写真をFlashAir経由で参加者にも積極的に共有して撮影の参考として役立てている。さらに印象的だったのは、途中から参加者同士が自らの作品を見せ合い、活発に意見を交わしていたこと。
「共有することでお互いの撮影技術が必ず向上するからこの使い方はオススメ。読者の皆さんもFlashAirとタブレットを撮影に取り入れて、一度ぜひこの便利さを体験してほしい!」と土屋さん。参加者も全員FlashAirの楽しさに納得。濃密なモデル撮影体験の時間を過ごせたようだ。

 

土屋勝義×FlashAir
参加者は自分が撮った写真を土屋さんに写真を見てもらい、お互いに積極的に意見を交わし合った。

 

「FlashAirアプリ」が大きくアップデート より便利に使いやすくなった!

<ポイント1> 撮影後すぐに、写真をスマホなどに「自動保存」できる

従来は選択した写真を保存するスタイルだったが、最新バージョンから撮った写真をすべてスマホやタブレットに自動で保存できるようになった。バックアップに最適で、保存されると「緑の矢印」がサムネイル左下に表示される。

土屋勝義×FlashAir

<ポイント2> 自動保存時に、保存するファイル形式が自由に選べる

さらに「自動保存」の際は写真のファイル形式を自由に選択できる。「JPEG だけ」「JPEG+RAW」など、状況に合わせた保存が可能だ。RAWや動画のファイル形式が豊富に用意されているのも心強い。

<ポイント3> 写真のシェアがより簡単にトリミングもアプリ上で可能に

今回からFlashAirと4Gなどのモバイル回線を同時に接続することが可能となり、SNSなどへの写真アップロードをより簡単に行なえる。またアップロード時に写真を編集(トリミングや回転、リサイズ)できるのも利便性が高い。

土屋勝義×FlashAir
左:自動保存のファイル形式
右:編集画面

 

土屋勝義×FlashAir
歴史を感じさせる路地裏の異空間
右側の灯りをワンポイントに京都の路地裏の1シーンを描く。ホワイトバランスを変えると現実とは異なる雰囲気を演出できる。
キヤノン EOS 5D Mark III シグマ 135mm F1.8 DG HSM | Art F2.8 1/125 秒 -0.7補正 ISO125 WB:日陰

 

FlashAirを使って写真を共有すれば、お互いの撮影技術も向上!

お互いに写真を見せ合って意見を交わす

自分の撮影した写真を他の参加者に見てもらって客観的な意見や感想などを聞くことで、お互いに撮影技術が向上する。友人のFlashAirと自分のスマホをつなぐことで、その人の写真を手元で確認。自らの写真に役立てることもできるのだ。

土屋勝義×FlashAir

 

モデルとのコミュニケーションも円滑に

画面の大きなタブレットに写真を表示すれば、ちょっと離れた場所からでもモデルに確認してもらえる。その場でどんな写真かがわかれば被写体側も安心できるし、次のポージングなどに反映もしやすい。

土屋勝義×FlashAir

 

参加者の作品を現場で見てすぐに的確なアドバイスが出せる

土屋先生もタブレットに表示された写真を見ながら「背景とのバランスをよく考えて」「キレイに撮るには光の読み方が重要」など、リアルタイムで参加者にアドバイスが飛ぶ。

土屋勝義×FlashAir

 

FlashAirを使ってみた感想は? 参加者に聞いた!

現在使っているSDカードはFlashAirのみ
前世代製品のW-03から愛用しています。デュアルスロットのカメラでJPEGをFlashAirに、RAWをCFに振り分けて保存すると電車内でカメラをバッグに入れたままスマホで確認できて便利です。今後は「自動保存」を活用します!(草間裕之さん)

土屋勝義×FlashAir

 

大きなタブレットに写真を飛ばすメリットの高さを実感
今回の撮影会で初めてFlashAirを使ったのですが、転送速度がカメラ側のWi-Fiより速くて驚きました。タブレットの大きな画面で確認すると、撮影者、モデル両方に良い影響を与えてくれますね。これから積極的に活用します。(浅岡義則さん)

土屋勝義×FlashAir

 

写真をSNSへアップロードしやすくなるのは朗報
フェイスブックやインスタグラムに写真をアップすることが多いので、アップロードが簡単になるのは嬉しいですね。すべての写真を「自動保存」できるようになるのも便利に使えそうです。(金井眞知子さん)

土屋勝義×FlashAir

 

 

東芝 FlashAirTM SDHC/SDXCメモリカード(SD-UWAシリーズ<W-04>)

東芝 FlashAir
64GB / 32GB / 16GB
最大読み出し速度 90MB/s
最大書き込み速度 70MB/s
[インターフェース]UHS-I [スピードクラス]UHS スピードクラス3 / SDスピードクラス10

▼詳しくはこちら!
https://jp.toshiba-memory.com/product/flashair/sduwa/index_j.htm

 

プロフィール

土屋勝義×FlashAir
土屋勝義(Katsuyoshi Tsuchiya)
1963年、東京都築地生まれ。六本木スタジオを経て、1986年より篠山紀信氏に師事。1989年独立。写真雑誌や広告、舞台写真などで広く活躍。2006年より『CAPA』の表紙撮影を開始し現在も継続中。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/tsuchiya/

 

 

〈協力〉東芝メモリ株式会社
 https://jp.toshiba-memory.com/

〈モデル〉木谷有里(オスカープロモーション)

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