AF-C(コンティニュアスAF)とは、ピント合わせの方式を決めるフォーカスモード(AF動作)に設けられたモードのひとつ。シャッターボタンを半押ししている間、レンズが駆動し続け、被写体の動きを先読みしてピントを合わせる「動体予測」が働く。電車や走っている子どもなど、動いている被写体を撮るのに適したモードだ。
名称や表記はメーカーによって異なる。多くのメーカーではAF-CやAFC、C-AFなどと表記され、キヤノンでは「AI SERVO」や「SERVO」となる。
FUJIFILM X-A5のライブビュー画面。右下にフォーカスモードのアイコンが配置されている。名称は「コンティニュアスAF」で、表記は「AF-C」。
キヤノン EOS Kiss MのAF動作画面。名称は「サーボAF」で、表記は「SERVO」。