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「RICOH THETA Z1」は高画質にとことんこだわった360°カメラだ!【CP+2019】

カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2019」(2019年2月28日~3月3日/パシフィコ横浜)会場から写真でレポート! 注目の新製品や各社のイチオシ、取材スタッフが見つけた注目アイテムを紹介します。

 

【リコーイメージング】まだまだブームは続く! 注目の360°カメラ「THETA Z1」ブースは黒山の人だかり

リコーイメージングブースでもっとも人を集めていたのは、CP+2019開幕直前の2019年2月26日に発表された「RICOH THETA Z1」。話題の360°カメラとあって、写真愛好家だけでなく映像作家やクリエイターなども熱い視線を向けている。「THETA Z1」は、一般には初お披露目とあって、開場直後からリコーイメージングブースを目指す人たちで溢れかえっていた。

 

 
「THETA Z1」の大きな特徴は、これまで同シリーズ共通で搭載されていた1/2.3インチCMOSセンサーから、1インチCMOSセンサー搭載へとサイズアップされた点。最新フラッグシップ機にふさわしい高画質スペックで、ブーススタッフも「イチバンこだわったのは静止画質」と謳うだけのことはある。

 

 
THETAといえば360°画像。タブレット端末と接続することで、タッチ操作によって視点をグルグル回して楽しむ新感覚の映像だ。「THETA Z1」は有効2300万画素相当の高画質で撮影できるため、より映像表現の幅が広がっている。

 

 
大胆な発想でデジタルカメラとしては異端の存在のTHETAシリーズ。初代THETAが発売された2013年11月から数えて、今年で6年になる。ラインナップも充実して、ブースには色とりどりのTHETAモデルが展示されていた。

 

 
鉄道写真家・中井精也さんが自撮りスティックを使って来場者と記念撮影しながら「THETA Z1」の性能や360°写真の楽しさをステージ紹介。ご覧の通りの大盛況!


 

 
〈文・写真〉水澤 敬