特集

たっぷり入るキャリーバッグがこんなに軽い!【CP+2019】

カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2019」(2019年2月28日~3月3日/パシフィコ横浜)会場から写真でレポート! 注目の新製品や各社のイチオシ、取材スタッフが見つけた注目アイテムを紹介します。

 

【マンフロット】おしゃれなキャリーバッグやカメラザック、一脚にチェンジする三脚にも注目

ヴァイテックイメージングブースのマンフロットコーナーでは、伝統の三脚製品をはじめ、おしゃれなキャリーバッグやカメラザックに注目が集まっていた。

 

今回はキャリーバッグ5種類を一気に発表。マンフロットのバッグ担当・万澤さんおすすめは、こちら「PL ローラーバッグ AIR55」と「PL ローラーバッグ AIR50」。どちらも主要エアラインの機内持ち込みが可能なサイズ。重くなりがちなキャリーバッグだが、重量はAIR50が3.24kg、AIR55が3.74Kgと、どちらも非常に軽量。

 

 

「これはちょっと重くはなりますが、機材を確実に保護するならやっぱりハードケースですよね。」と見せてくれたのは「PL ローラーバッグ TOUGH55」。重いといっても重量は4kg程度、ハードケース使用時に苦労する三脚の持ち運びは、専用の三脚ストラップが助けてくれる。

 

 

ザックタイプは「PL Redbee 310 バックパック」「PL Redbee 110 バックパック」。背面アクセスに加え、上部や側面からも内部にアクセス可能。

 

さらにバッグを開けたときにカメラが崩れ出てくるのを防ぐためのネットが装備されている。

 

 

「MA befreeバックパック」は、望遠ズームを付けたボディと交換レンズ6本を収納できるカメラザック。バッグ上部にはbefree三脚のフックに取り付けておもりにするための専用ストラップがついている。

 

 

三脚の脚が取り外せて一脚になるという「befree 2N1 アルミニウムL ツーインワンキット」。脚の接続方法が弱いと三脚自体の強度に不安が出てしまうが、そこはさすが伝統のマンフロットだけあって、しっかりとねじ込み式になっていて三脚・一脚どちらの使用でも強度に不安はなさそうだ。

 

 

「もうひとつ見てもらいたいものがあって」と紹介されたのはレフ板で有名なLastoliteのコーナー。このレフ板は周囲を囲むフレームをバラバラにして運ぶことができるため、このサイズでも折り畳み傘程度のサイズで持ち運びできるという。また、グリップ部には三脚穴もついているので一人撮影のときにも便利だ。
 

 
〈文・写真〉青柳敏史