サクラやナノハナと違い、さまざまな色を楽しめるのがチューリップ。開花時期は、早咲きで、3月下旬から4月中旬、普通咲きが4月中旬から5月ごろ、遅咲きで、4月下旬から5月。春のあたたかな日差しの中で凛と咲くチューリップ。
シベが花びらに包まれた独特の形状をしているので、狙い方や撮り方にも独自性があります。どのように撮影すれば、カラフルなチューリップのらしさやかわいらしさを表現できるのか、ご紹介いたしましょう。
目次
画面にポイントがなくつまらない…そんなときは、主役を見つけよう!
望遠レンズを使って、カメラポジションを下げるだけで絵柄が変わる!
画面にポイントがなくつまらない…そんなときは、主役を見つけよう!
さまざまな色を楽しむことができるチューリップ。人の手で植えられるので、花と花との間隔が均一に整えられています。また、ふっくらとして丸みのある花弁とまっすぐに伸びた茎は、数ある花の中でも洗練された美しい造形といえます。そのため、花全体を撮るだけではなく、美しい色や形に迫ったクローズアップもおすすめの撮り方です。
詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/293421/
望遠レンズを使って、カメラポジションを下げるだけで絵柄が変わる!
チューリップはわりと大きな花なので、マクロレンズでなくても十分クローズアップできます。花畑の一部を狙うなら、単焦点のマクロレンズより、ズームのほうが細かいフレーミングをしやすいので便利です。近くの花なら標準ズームでも寄ることはできますが、焦点距離が短くなると、密集感やボケまで少なくなってしまいます。チューリップの場合は、画面内の花の大きさではなく、密集感とボケ量でレンズを選びましょう。
詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/293457/
主役だけでなく、背景も含めて1枚の作品!
写真にすると、見たときの感動が伝わらないという声をたまに聞きますが、写真のテクニックを上手に使えば、見た目以上に美しく見せることも可能です。背景も含めて1枚の作品なので、チューリップの美しい部分を切り取るのはもちろん、ぼかした背景の細部にもこだわることが大切です。主役だけではなく、背景にも目を向けて観察してください。
詳しくはこちら → https://getnavi.jp/capa/special/293499/