特集

【保存版】北陸・甲信越地方のおすすめ「紅葉」撮影スポット21選

秋といえば紅葉! 場所によってさまざまな表情を見せる紅葉は、鑑賞だけでなく撮影スポットとしても非常に人気です。ということで今回は、北陸・甲信越地方のおすすめ紅葉スポットを撮影地マップからピックアップしました。

 

1. 霧に煙る紅葉の「枝折峠」(新潟)

晴れた日には越後駒ヶ岳や奥会津の山々の迫力ある姿を望める枝折峠。紅葉は例年10月中旬~11月上旬に見ごろとなります。付近一帯は霧が湧きやすく、運が良ければ遠方の山の尾根を霧が滝のように流れ落ちる「滝雲」という現象に出会えます。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/shioritouge/

 

2. 深山幽谷の雰囲気が漂う「奥只見」(新潟)

山深い場所にある奥只見湖に寄り添うように走るのが、樹海ラインと呼ばれる国道352号線。10月中旬~下旬ころにかけて、ブナをはじめとした見事な紅葉が道路沿いに広がりますが、これといった撮影ポイントはないので自分の目で被写体を探し出す必要があります。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/hukayamayuukoku/

 

3. 「美人林」の紅葉(新潟)

樹齢90年ほどの森。よく整った林相をしており、通称「美人林」と呼ばれています。ブナの黄葉は11月上旬に見ごろです。光効果を生かせる晴天もよいですが、曇天や雨天のときに優しい色合いを引き出すのもよいです。近くの国道405号線沿いには留守原の棚田があるので、萱葺き小屋と紅葉とのコンビネーションを撮影できます。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/bijinbayashi_kouyou/

 

4. 紅葉のライトアップが素晴らしい「松雲山荘」(新潟)

松雪山荘は池泉回遊式の日本庭園。カエデの紅葉が美しいです。例年10月下旬~11月下旬の紅葉シーズンに合わせてライトアップが行われます。昼間は紅葉のアップなど、切り取り中心の作画になりがちですが、夜間は広々とした風景も撮影できます。本大門は一番の人気スポット。袖付門や灯籠など和風情緒の感じられるモチーフを活かすのもよいでしょう。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/syouunsansou_kouyou_lightup/

 

5. 紅葉の穴場的スポットの「三俣地区」(新潟)

三俣地区はスキー場のほかに紅葉の穴場的スポットでもあります。10月中旬から下旬ころの紅葉シーズン、周囲の山々は錦秋に染まり美しい風景が広がります。オススメの撮影スポットは、かぐらスキー場へと向かう道路の一帯。国道17号線から清津川を渡り三俣地区のペンションや民宿が建ち並ぶ道を進むと、かぐらスキー場へ向かう道路が現れます。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/minamatatiku/

 

6. 道路から手軽に撮れる「有峰林道」の紅葉(富山)

立山連峰の西部に位置する有峰林道は総延長93キロの有料の林道。道の両側には手つかずの森が広がり、標高差もあるのでピークを迎えた紅葉はもちろん、晩秋の森の姿などさまざまなシーンに出会えます。エリアが広く、静かに紅葉を撮影したいという人にとってはうってつけの場所。見ごろは例年10月上旬~10月中旬。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/tateyamarennpou/

 

7. 晩秋の五箇山・合掌造り集落(富山)

白川郷と共に世界文化遺産に登録されている五箇山。五箇山の合掌造り集落は菅沼と相倉の2か所に分かれており、菅沼には9戸、相倉には23戸の合掌造り家屋が残っています。相倉は展望スポットからの眺望が素晴しく、菅沼は集落内の素朴な雰囲気が魅力的。写真は菅沼のもので、昔ながらの郵便ポストや掲示板に味わいを感じます。紅葉の見ごろは11月中旬。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/gokayama_gasshou_kouyou/

 

8. カラマツが金色に輝く「富士山・奥庭」の紅葉(山梨)

富士スバルライン五合目手前にあるビュースポット。10月上旬~10月下旬が見ごろで、カラマツが黄色く色づき、太くてたくましい姿をしたカラマツを前景に富士山を撮影できます。富士山が冠雪しているタイミングを狙えると最高です。午後の斜光線、特に夕日で富士山やカラマツが赤く色づくころがシャッターチャンス。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/okuniwa_karamatsu_kouyou/

 

9. 「萱葺き民家」と富士山、紅葉のコラボレーション(山梨)

「西湖いやしの里根場」は、昭和41年の台風で大きな被害にあった根場(ねんば)集落を復元したもの。富士山と萱葺き民家を組み合わせて撮影できる数少ないスポットのひとつ。萱葺き民家と新雪の富士山のコンビネーション、イチョウが黄色く色づき、富士山の新雪が積もるタイミングを狙うのもおすすめです。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/kayabukifujisan/

 

10. 断崖からダイナミックに流れ落ちる「ふくべの大滝」(石川)

白山白川郷ホワイトロード沿いにある落差86メートルの瀑布。青空バックで撮れる晴天時がベスト。近くには日本の滝百選に選ばれた「姥ヶ滝」や「しりたか滝」などがあり、白山白川郷ホワイトロード沿いで山岳紅葉も狙えるなど被写体には事欠かないです。山頂付近は9月下旬~色づきはじめ、「ふくべの大滝」の紅葉は10月中旬~下旬に見ごろを迎えます。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/fukubenoootaki_kouyou/

 

11. 奈良井宿と中央本線を撮影する(長野)

木曽路の宿場「奈良井宿」。奈良井川沿いに約1キロメートルも続く町並みは日本最長の宿場。早朝が半逆光ですが、午後の夕日に照らされる町並みも美しいです。紅葉はだいたい11月上旬がピーク。建物と列車だけを狙いたくなりますが、どうしても観光客や車なども構図内に入ってきます。でもそれも町の風景として画面内に取り込みましょう。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/naraijyuku_nagano/

 

12. ダケカンバの紅葉が見事な大河原峠(長野)

穴場的な撮影スポットといえる大河原峠では、ダケカンバなどの黄色く染まった紅葉と常緑樹の美しいコントラストを楽しむことができます。紅葉だけを切り取ると単調な画面になるので、常緑樹の緑色も配しながら画面を構成したいところ。標高が高く、10月初旬~中旬ごろにかけて紅葉の最盛期を迎えます。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/dakekanba/

 

13. 霧に煙る御射鹿池の紅葉(長野)

東山魁夷の「緑響く」のモチーフにもなった御射鹿池。カラマツをはじめとした対岸の木々の表情が美しいです。雨上がりなどは霧が出て、人工池とは思えない神秘的な雰囲気が漂います。撮影は道路側からのみで、池の周りを一周することはできません。手前のシラカバなどで遠近感を出したり、対岸の形のいい紅葉を切り取ると印象的な画面になります。例年、10月中旬~10月下旬が見ごろ。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/misyakaike/

 

14. 野麦峠近くの川浦地区の紅葉(長野)

梓湖方面から県道26号線を進み、奈川付近で野麦峠へと通じる県道39号線をしばらく直進すると川浦地区に到着します。この辺りでは道路のすぐ脇に川が流れていて、周囲の色づいた紅葉との取り合わせが見事。観光名所ではないため訪れる人も少なく、じっくりと落ち着いて撮影できます。紅葉の見ごろは10月中旬ごろとなる。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/kawaura/

 

15. 戸隠連山を映し出す紅葉の鏡池(長野)

県道36号線を左折してから車を数分走らせると、右手に見えてくるのが鏡池。シーズンになると未明から多くの写真愛好家が詰めかけ、駐車場は混雑します。日の出後しばらくは立体感のある鮮やかな風景が写せるので、水面の映り込みや空の配分などを変えながらさまざまな表情を狙ってみましょう。例年10月上旬から見頃を迎えます。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/kagamiike-togakushi/

 

16. 秘境飯田線と天竜川と紅葉(長野)

鉄道以外で到達できない「秘境駅」も多く、天竜川に沿って走る飯田線。平岡駅付近は線路ギリギリまで川面が迫り、さまざまな自然現象とともに列車を狙うことができます。この写真は日中ですが、例えば雨天時の早朝などは川霧なども発生し、風景にワンポイント加わります。山間の鉄道は悪天候ロケでも作品が狙えます。例年の見頃は11月上旬~中旬。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/nagano_tenryugawa/

 

17. 中央本線の紅葉を美しい逆光で(長野)

通称「中央西線」と呼ばれる中央本線のJR東海区間。電化路線では電線などがどうしても邪魔になりますが、半逆光で撮影するとそれらも立体感を帯びてキラキラと輝き、画面構成で効果的に使用できます。半逆光で葉のきらめきを表現するときはオーバーめの露出ワークがコツ。10月下旬~11上旬が見ごろです。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/nagano_chuohonsen/

 

18. 湖畔の紅葉が鮮やかな白駒池(長野)

ドウダンツツジやダケカンバの紅葉が鮮やかな白駒池。10月初旬には早くも見事な色づきを見せてくれます。青い湖面と紅葉とのコントラストが美しいです。池へと向かう道沿いに広がる苔むした針葉樹の森も魅力的。余裕があれば徒歩1時間ほどの高見石に登り、紅葉に包まれた白駒池を眼下に撮影するのもよいでしょう。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/shirakomanoike_kouyou/

 

19. カエデの紅葉が美しい軽井沢・雲場池(長野)

湖畔にこれだけのカエデが密集しているところは珍しく、赤のインパクトがとても強いのが印象的。軽井沢駅から徒歩30分ほどの別荘地内にありながら、人工物はほとんど見えず、純粋な紅葉風景として撮影できるのも嬉しいです。曇天や雨天で木々の優しい色づきを狙ってみるのもよいでしょう。例年10月上旬~11月上旬が見ごろです。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/kumobaike_kaede_kouyou/

 

20. ブナの彩りが見事な鎌池(長野)

雨飾山の麓に位置する鎌池では、10月中旬~下旬ころにかけてブナをはじめとした木々が鮮やかに色づきます。池を一周する全長2キロの遊歩道があり、駐車場の対岸側からは紅葉に彩られた鎌池と北信の山々との美しい姿を眺められます。晴天時はもちろん、霧が湧いた時の幻想的な表情も捨てがたいです。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/kamaike/

 

21. 真っ赤に色づく乗鞍高原の大カエデ(長野)

乗鞍岳山頂付近のナナカマドやダケカンバは9月末~10月初旬に色づき、10月20日ごろになると乗鞍高原まで紅葉前線が下りてきます。とりわけ一ノ瀬牧場の大カエデは存在感があり、乗鞍岳を背景に撮影できるのが魅力。乗鞍岳が冠雪していると、紅葉と雪山、そして青空の見事な色彩のコントラストを見せてくれます。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/norikura_ookaede_kouyou/