秋といえば紅葉! 場所によってさまざまな表情を見せる紅葉は、鑑賞だけでなく撮影スポットとしても非常に人気です。ということで今回は、東海地方のおすすめの紅葉を撮影地マップからピックアップしました。
①真っ直ぐに流れ落ちる姿が印象的な白水の滝(岐阜)
滝壺を囲むような絶壁に懸かる落差72メートルの滝。白山山麓に広がる紅葉を背景にした一筋の白いラインが印象的です。夜明け前の青みを帯びた静けさ、そして朝の光がスポットライトのように当たって輝く瞬間が素晴しいです。白川郷の名の由来となった滝とされており、気品さと力強さを併せ持つような魅力があります。例年、10月下旬に紅葉が見ごろ。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/shiramizunotaki_kouyou/
②水面を埋めつくす落ち葉が美しい赤目四十八滝(三重)
代表的なものは赤目五瀑と呼ばれており、なかでも荷担滝が渓流探訪のハイライト。二手に分かれて流れる滝と紅葉の木々とのコンビネーションが美しいです。出発地点となるサンショウウオセンターから荷担滝までは片道約70分ほど。落ち葉が水面を埋めるような所もあり、渓流風景としても魅力があります。例年、11月上旬~11月下旬に紅葉が見ごろ。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/akame48taki_kouyou/
③ライトアップされた紅葉が水面に映り込む夜の香嵐渓(愛知)
巴川沿いに4000本のカエデが連なる、東海随一の紅葉名所。夜のライトアップは素晴しく、飯森山の紅葉や待月橋が巴川の水面に映り込んで華やかです。国道153号線の巴橋は、川からの距離(高さ)があり、人の往来も激しいです。巴川左岸なら正面に飯森山を望め、水面近いポジションを選べば映り込みも生かしやすいです。紅葉の見ごろは11月20日前後です。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/korankei_kouyou_lightup/
④紅葉と雪山を写せる鍋平高原(岐阜)
鍋平高原では、車道や散策路から紅葉した木々を撮影できます。運が良ければ付近の山々が冠雪し、紅葉と雪を組み合わせて写せるチャンスに恵まれることもあります。この時期の雪は融ける速度が速いため、場所選びや機材のセッティングなどは迅速に行いたいところ。紅葉の見ごろは10月中旬前後。朝夕は冷えるので、防寒着も忘れずに持っていきましょう。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/nabehira/
⑤紅葉と水風景を満喫できる宇津江四十八滝(岐阜)
王滝や銚子口滝、朝霧滝など大小さまざまな滝が連続して流れ落ちる宇津江四十八滝。渓谷沿いに遊歩道が整備されていますが、途中からはかなりの高低差がある道になるので足元の装備を万全にして出かけたいです。紅葉は10月中旬~11月初旬にかけて見ごろの時期を迎えます。
撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/utsue/