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冬の自然が織りなす絶景アート! 「樹氷・霧氷」のおすすめ撮影地スポット11選

冬の撮影といえば雪景色。特に霧氷や樹氷は、まさに自然が創ったアート! この絶景を見るために冬山や寒地に行く人が絶えないのも納得ができます。今回は樹氷・霧氷のおすすめ撮影スポットを撮影地マップからピックアップしました。撮影に訪れる際は万全の防寒対策と安全対策を!

 

(1)朝日を受けて黄金色に輝くサンピラー(北海道)

国道237号線沿いにある深山(みやま)峠は、大雪山、十勝岳連峰を丘の連なり越しに見られ、四季通じて素晴らしい景色を眺められるポイント。桜の深山園やラベンダーなど季節の花と一緒に景色を組み立てられます。東に向いているので朝日がとても美しく、朝霧の通り道なので幻想的な景色が丘越しに広がります。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/miyamatouge_asahi/

 

(2)霧氷風景が広がる更別村(北海道)

更別村の勢雄地区では、猿別川の水蒸気が付近の樹木に付着した美しい霧氷が見られます。厳冬期の風のない朝が狙い目で、霧氷が付いた木々の背後から朝日が昇る神秘的な姿を捉えることができます。道路沿いから手軽に撮影できるのも魅力的ですが、霧氷までは少し距離があるため、できれば200ミリ以上の望遠レンズを用意して出かけたいところ。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/sarashina_hokkaido/

 

(3)八甲田山の樹氷の「モンスター」(青森県)

「八甲田ロープウェー」に乗って10分程度で山頂公園駅に行くと「モンスター」に出会うことができます。ただし天候が悪く視界の悪いときは、数分歩いただけで方角がわからなくなるので、あまり駅から離れないように注意しましょう。「シーズン中、青空に出会えるのは1度か2度」と言われるほど天気が悪い場所。天気予報と相談しながらロープウェーに乗るかどうか判断しましょう。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/hakkodasan_jyuhyo/

 

(4)裏磐梯の霧氷撮影ポイント(福島県)

桜峠は裏磐梯で霧氷がよく見られるポイント。霧氷は空気中の水の粒が木々に当たり、冷えて氷付いたもの。雪が枝に乗っているのとは違い、枝先を包むように白く氷が付着します。道の駅 裏磐梯から喜多方方面に抜ける道の途中にあり、木々が密集した斜面を風が吹き抜けるそのエリアだけに霧氷が見られます。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/urabandai-muhyo/

 

(5)蔵王の山々を背景に撮る樹氷の林(宮城県)

宮城蔵王にある「すみかわスノーパーク」の暖房付き雪上車「ワイルドモンスター号」を利用すれば、樹氷原が広がる刈田峠まで約45分。雪上車を降りれば、樹氷林越しに南蔵王連峰の展望が広がります。片道だけ雪上車を利用して、復路はスノーシューやスキーを利用して下れば(要申請)、時間の制約なく撮影できます。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/zao_jyuhyo/

 

(6)無数の樹氷が林立する蔵王(山形県)

アオモリトドマツに雪が付着して形成される蔵王の樹氷。見ごろは例年2月ころ。蔵王温泉街から蔵王ロープウェイ山麓線に乗り、樹氷高原駅で蔵王ロープウェイ山頂線に乗り換えて山頂駅に到着すると、辺り一面に樹氷が広がっている。無数の樹氷が連なる光景は圧巻で、できれば晴れた日を狙って訪れましょう。超広角レンズで樹氷に迫って誇張したり、望遠レンズの圧縮効果を利用して林立する様子を捉えると印象的な写真になります。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/zao_yamagata/

 

(7)青空に映える高根乗鞍湖周辺の霧氷(岐阜県)

高根乗鞍湖の北岸を走る国道361号線は、水気が多いエリアということもあって木々に霧氷が付きやすいです。周囲を山々に囲まれているため、霧氷に光が当たり始めるのは日の出後しばらく経ってから。周辺にはダム湖や大きな貯水池などが多く、水面の氷結模様なども撮影できます。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/norikurako_gifu/

 

(8)夕日に染まる車山肩の霧氷(長野県)

夏はニッコウキスゲが咲き乱れることで知られる車山肩。冬になると雪に覆われ、数は少ないものの木々に霧氷が付着した光景が見られます。緩やかな起伏のある斜面を日中の光で撮影すると平面的になりやすいため、朝夕の低い光を活かしてスケール感のある風景を表現しましょう。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/kurumayamakata_nagano/

 

(9)霧氷に彩られる霧ヶ峰高原(長野県)

白樺湖から霧ヶ峰へと続くビーナスラインは、スキー場などがあるため冬期でも通行が可能で、その道沿いから手軽に雪景色を撮影することができます。条件次第では霧氷が付いた幻想的な木々の表情も狙えます。霧氷は気温が上がるとすぐに解けてしまうので、早朝や午前中の早い時間帯が狙い目。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/kirigamine_nagano/

 

(10)ピラタス蓼科(長野県)

ピラタス蓼科スノーリゾートは、北八ヶ岳連峰の北横岳の西側に面したスキー場で、ここにロープウェイがかかります。標高2240メートルの山頂付近では、樹氷、霧氷を見ることができます。ロープウェイは赤と緑が順番に運行されます。写真は2月の厳冬期。午後でも気温が低く霧氷が残る山々を背景に、赤いロープウェイを主役に撮影しています。

撮影地の詳しい情報はこちら→ https://getnavi.jp/capa/guide/pilatus-tateshina/