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【今さら聞けないカメラ・写真用語】「クロップ撮影」って何?

デジタル写真に欠かせないのが専門用語。用語の意味を知ることで、デジタル写真の楽しさが広がるハズ。デジタル写真の画質にまつわる用語を解説しよう。

クロップ撮影【くろっぷさつえい】

画面の中央部だけを使って撮影する機能。おもにフルサイズ機でAPS-Cサイズ用レンズを使用するために使われる。望遠効果が得られるほか、機種によっては連写パフォーマンスが向上するなどのメリットもある。ただし、記録画素数が少なくなる、一眼レフの場合はファインダー像が小さくなる (画面が狭くなる) デメリットもある。

「ニコン D850」のクロップ撮影ファインダー像

【今さら聞けないカメラ・写真用語】「クロップ撮影」って何?

D850では撮像範囲をクロップなしの「FX」のほか、「1.2×」や「DX」(1.5×) などに変更できる。ファインダー上ではクロップする範囲がマスク表示となる。