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【今さら聞けないカメラ・写真用語】「一眼レフ」って何?

いつも何気なく使っているカメラ用語。なんとなくわかっている気がしても、実はよくわかっていない言葉がたくさんある。用語を正しく理解すれば写真仲間と話しも弾むハズ。デジタルカメラにまつわる用語を解説しよう。
 

一眼レフ【いちがんれふ】

レンズがひとつ(一眼)で光学系に反射鏡(レフ=レフレックスの略)を組み込んでファインダーに光を導く仕組みを採用しているカメラの形式。SLR(Single Lens Reflex の略)。レンズ交換や撮影距離の変化に対応しやすいため、システム性を高くしやすい。ソニーの「α77 II」や「α99 II」は一眼レフに似た構造でEVF(電子ビューファインダー)を使用する。

 

一眼レフの基本構造

一眼レフの基本構造

一眼レフのミラーはクイックリターン式で、下がった状態で被写体を観察する。撮影時はこれを跳ね上げて後方の撮像センサーやフィルムに光を当てる仕組みであるため、ファインダーは瞬間的にブラックアウトする。