2019年11月13日（水）〜15日（金）の3日間、千葉の幕張メッセで開催された「Inter BEE 2019」(International Broadcast Equipment Exhibition 2019 ＝ 2019年 国際放送機器展)。音と映像と通信のプロフェッショナル向け展示会だが、会場にはアマチュアにおすすめの写真機材も数多く展示されていた。会場で見つけた注目のアイテムやユニークな製品をピックアップして紹介する。
【プロ機材ドットコム】多彩な照明機材を展示
さまざまな照明機材を展示していたプロ機材ドットコムのブース。2019年11月中に発売を予定している新製品として見せてもらったのが、コンパクトなLEDライト「Skier SUNRAY スポット160w LED」だ。
160Wながら、200WのLEDライトに代わる光源として利用でき、コンパクトなシステムにまとめられるのが最大のメリット。調光範囲は0〜100％。色温度は5200Kに設定されている。ファンを内蔵しているので、長時間の使用も安心だ。
ハニカムグリッド付きのバーンドアが付属するので、すぐに使うことができるというのも便利だ。照射角を100度にする専用の広角アダプター、ボーエンスマウントに変換するマウントアダプターなども用意されている。
人気アイテムの一つ、120Wの「ミニフレネルLEDライト」が、オプティカルスヌートを装着して展示されていた。金属プレートやカラーフィルターを組み合わせて、さまざまな影を作り出すことができるアクセサリーだ。
〈文〉柴田 誠