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EIZOの超高品位モニターがプロの映像制作をサポート【Inter BEE 2020】

メディア総合イベント「Inter BEE 2020 ONLINE」が2020年11月18日に開幕した。初のオンライン開催となる音と映像と通信のプロフェッショナル向け展示会だ。オンライン会場から、注目のアイテムやユニークな製品をピックアップして紹介する。

なお、2021年2月26日までの会期中は、会員登録をすれば一部のオンラインセミナーを除いて誰でも閲覧・視聴することができる。

【EIZO】映像制作に最高のディスプレイ環境を! 超高品位モニター徹底解説

高品位なディスプレイでモニター業界をリードするEIZO。注目したいのは2020年6月に発売された「ColorEdge PROMINENCE CG3146」を紹介している動画「徹底解説! 4K HDRリファレンスモニター」だ。

Inter BEE 2020【EIZO】ColorEdge PROMINENCE CG3146

 

CG3146は世界初のキャリブレーションセンサー内蔵の31.1型4K HDRリファレンスモニター。映像制作向けColorEdgeシリーズの中でも、コンテンツの最終色調整を行うカラーグレーディング業務に最適なモニターだ。極めて高額だが、すでに内外の映像制作会社に導入されている。なかなか目にする機会のない最上位機種の全貌をこの機会に確かめてみよう。

Inter BEE 2020【EIZO】ColorEdge PROMINENCE CG3146

 

プロダクション・アイジーが制作した世界初4K HDR手描きアニメ「Sol Levante」の制作風景なども見ることができる (「ColorEdge PROMINENCE CG3145」を使用)。

Inter BEE 2020【EIZO】

 

また、もう一つの動画「映像制作用モニターを選ぶときに押さえるべきポイント」では、映像制作環境を構築するうえで重要な色の基準について詳しく解説、さらにおすすめのモニターも紹介している。

Inter BEE 2020【EIZO】

 

動画後半で語られる、最新の37.5型3840×1600ウルトラワイド曲面モニター「FlexScan EV3895」にも注目したい。

Inter BEE 2020【EIZO】FlexScan EV3895

 

表示面積はフルHDの約3倍、横に広いから映像編集のタイムライン表示に最適。4Kのように文字が小さくなリ過ぎない画素密度で作業がしやすい。

Inter BEE 2020【EIZO】FlexScan EV3895

 

※画像はすべて公式プロモーション動画より。

 

 

〈文〉稲葉利二