特集

HDDにハンドルが付いた! そのまま持ち運べる新発想の大容量ストレージ【Inter BEE 2020】

メディア総合イベント「Inter BEE 2020 ONLINE」が2020年11月18日に開幕した。初のオンライン開催となる音と映像と通信のプロフェッショナル向け展示会だ。オンライン会場から、注目のアイテムやユニークな製品をピックアップして紹介する。

なお、2021年2月26日までの会期中は、会員登録をすれば一部のオンラインセミナーを除いて誰でも閲覧・視聴することができる。

【バイオス】持ち運びに便利な可搬型ストレージ「EM352B31シリーズ」

Inter BEE 2020【バイオス】EM352B31シリーズ

メルコホールディングスのグループ会社バイオスは、ロケ先や編集現場に手軽に持ち運びのできる可搬型ストレージ「EM352B31シリーズ」を紹介。ストレージ本体にハンドルとラバープロテクターを標準で装備し、電源内蔵で汎用の電源ケーブルが使用できる。

Inter BEE 2020【バイオス】EM352B31シリーズ

 

USB3.0 Type-BとUSB3.1 Gen2 Type-Cの2種類のインターフェースを搭載する。

Inter BEE 2020【バイオス】EM352B31シリーズ

 

容量は4TBから24TBまでの4タイプをラインナップ。2台のHDDをストライピングもしくはミラーリングのRAIDで運用する。また、データ損失リスクを軽減するために、ミラーリングモードで標準出荷される。

Inter BEE 2020【バイオス】EM352B31シリーズ

 

「EM352B31シリーズ」は、ブラックマジックデザインのスイッチャー「ATEM Mini Pro ISO」での長時間録画にもおススメのストレージとなっている。

Inter BEE 2020【バイオス】EM352B31シリーズ

 

※画像はすべて公式サイト、公式プロモーション動画より。

 

 

〈文〉柴田 誠